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2016年09月04日18:14

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アーシングメソッドの迷走

前回の続きでスピーカーの足元見直しが一段落したところで、次の夏休みの課題に取り組んでみたら…というお話しです。

オフ会ですっかりショックを受けたhijiyan流《内部振動アーシング》。
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http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1954792796&owner_id=20058209

あれだけの進化を遂げたことを目の当たりにさせられては、自分もチャレンジしないわけにはいきません。とはいえ、私のもともとのセッティング環境はかなり独自路線ですのでそのままデッドコピーというわけにはいきません。あれこれ考えて、試行錯誤の連続となってしまいました。

私のオーディオラックは、スピーカースタンドと同じFAPS製でスチールの角パイプを溶接した鉄骨構造となっています。機器は、下側から受け座で支える構造になっています。《hijiyan流》を導入するためにはボードを敷く必要があります。HDDPの方は、すでに天然黒御影石オーディオボードを入れて、KRYNAのT-PROPを使用して一点メカニカルアースを導入して成功しています。

さっそく30mm厚の御影石ボードを入れてトライしましたが、上とのクリアランスがとれず《hijiyan流》をそのまま導入するには高さが足りないことがわかりました。

そこで、hijiyan流のデッドコピーは断念し、FAPSラックの構造をそのまま活かすことにしました。

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すなわちCDPをラックの受け座4点で支え、底面中央の受け座を利用して回転ユニット直下で下から突き上げてアーシング(振動排出)しようと考えたのです。先ずは、スピーカースタンドの受け座スパイク+カーボン円板でやってみました。

これが…いまひとつ。

音や響きが鋭すぎてきつい。

そこで突然閃いたのが、「球形受け座」。

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もともとFAPSのサイドプレススタンドのスピーカー受け座を分解して使います。これを応用してみるとなかなか良い。最初は、カーボン円板をはさんでいましたが、これを取り除いて、直接、CDPの底板に当てるとぐっとクリアになります。カーボンは堅いので独特の甲高い響きがあって、しかも接触面で接触歪みを発生させるようです。

4点で支える受け座は、ソフト側なので例によってαGELをかませました。もともと受け座面は硬質ゴムとなっているので試しにαGELを外してみました。すると、音がずっと静かになった気がします。やはり屋上屋というのはよくないようです。シンプルなほうがよいのです。

球形受け座は、ネジ込みですので高さが微妙に調整できます。押し上げ過ぎると音がかえってきつく痛い。チューニングを重ねたところ、底面に触れてから少し押し込んだぐらい、わずかに押し上げ荷重がかかり始めたところぐらいがちょうどよいことがわかりました。ここまで来るのに何日も奮闘、試行錯誤の連続でした。

もっぱらお世話になったのはこれ。女性ボーカルとピアノのデュオというシンプルな組み合わせの優秀録音。

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HDDプレーヤーにはhijiyan流をそのまま導入してみました。

これがまったくダメ…。

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御影石ボード上に「エプトシーラー」を貼って、3�亳�のアルミ板をのせその上に軸受け鋼製の10�亶鬱紊魘瓦濆�んでHDDPを載せます。4点支持は黒檀ブロックにαGELを貼ったソフト支持としました。

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聴いてみると…×○△×…!!

確認のためにかけたこのソース(CDリッピング)を聴くと…

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ぜんぜんお話しにならない音になってしまいました。声は滲んでしまい、バックがうるさくなってしまって1分と聞いていられない。早々に撤収を決意しました。

CDPのセッティング過程での経験では、ちょっとしたチューニングでずいぶん音が変化します。アーシングというのはちょっとしたバランスで成立しているようなところがあります。鋼球とアルミ板の方法は、高さ調整のしようがありません。アーシング端が高すぎるとかえってガタが出ます。これではチューニングができないというのが早々に撤収した理由です。

結果は大凶と出ましたが、これほど音に影響するのかと改めて呆れるばかりです。

うまく高さ(つまり、鋼球+アルミ板と底板の接触圧)の調整が可能なら大化けする可能性大だと思いました。HDDプレーヤーは、震動源がHDDと電源トランスのみ。いずれも微少な振動でそれぞれシャシーの隅に離して配置され、HDDはフロートさせ斜めに取り付けるなどメーカーの振動対策ノウハウが活かされています。そういうこともあってアーシングのツボを見つけるのが難しいということも感じました。

CDPとHDDプレーヤーとでは明暗が分かれました。しかも、当初はアーシングのセッティングが難しいと思ったCDPが結果としてうまくいき、そのまま簡単に《hijiyan流》をデッドコピーできると思ったHDDプレーヤーが惨敗と逆の結果になってしまいました。

CDPがうまく行ったのは、球形受け座を使うことを思いついたからでした。これを思いついたのは、《hijiyan流》の鋼球のおかげです。さて、この球形受け座で、また、新たな発想がわいてきました。アーシング台風はまたまた進路を逆方向に変えて…

(ついに次回は最終回??)
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