岩淵水門からさらに下流に向かって荒川の土手道を行きます。すぐ見えてくるのが鹿浜橋。環状７号線…いわゆる環七の大動脈が荒川を渡る橋です。1965年の架橋。その後、４車線に拡張され、水道道路も併用していて、地味な外観ながらその重要性は極めて大。環七

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中野学校といえば市川雷蔵の颯爽としたスパイ活劇を思い浮かべる世代もいるかもしれない。そんな戦後の日本社会が驚いたのは、小野田少尉がフィリピン・ルバング島から帰還した時だ。中野学校出身と知ってさらに衝撃が走った。２９年に及んだ潜伏の行動が次第

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娘に会社から『アベのマスク』が届いた。社員の家庭に配布されるのだとか。ちなみに社長さんの苗字はアベさん。でも字が違うのだとか。これとは別に、毎日の出勤用にその都度１枚支給されている。だから、これ１箱そっくり、私たちにくれるそうだ。安倍さんの

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岩淵水門の少しだけ上流には、新荒川大橋がかかっています。これも何の変哲もない橋ですが、岩淵と埼玉県川口市とを結ぶ重要な交通路です。この橋を埼玉県側に渡って土手道を遡ってみました。再び、戸田橋が見えてきます。ありました。旧戸田橋の埼玉県側の親

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東北本線鉄道橋の下流側にあるのが岩淵水門。水門は、二つあって、現在運用中の水門が青水門。大正時代に竣工した先代の水門はそのまま遺構として保存されていて、赤水門と呼ばれて今もその懐かしい姿が愛され続けています。東京都民であっても隅田川の出発点

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戸田橋のひとつ下流側には、東北本線が新河岸川、荒川の２河川を一気に渡る大スパンの荒川橋梁がその偉容を誇っています。現在の橋は、昭和３０年代に建て替えられました。大正・昭和初期建設の２代目でもすでに貨客分離の４線複々線だったのですが、３代目は

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コロナウィルス感染防止のために「ステイホーム」。巣ごもり状態の運動不足解消と気分転換のための近所散策というのは、やっぱり、誰でも考えること。というわけで、私も近所へ散策へ。長年住んでいる近隣地域といえども、こうやって散策してみると今まで知ら

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何のかんのと言ってはみるが、実は、やっぱり角田光代が好き。前読の「紙の月」から一転して、心底感動し一気読み。もし「満州文学」とも言うべきジャンルがあるとするならば、この小説はベストのひとつに数えられるべき傑作だとさえ思う。勝手にでっち上げた

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外出自粛の現下、家で好きなことをするとすれば、音楽鑑賞か読書ぐらい。音楽鑑賞といっても家族も同じように巣ごもり状態なので限られてしまいます。そうなると、ここのところすっかり低落してしまった読書量を稼ぐ機会ということになります。この本を読むき

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