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日記一覧

日曜日のダブルヘッダー、夜の部は、ベルリン・ドイツ・オペラでのロッシーニです。ベルリン・ドイツ・オペラといえば、その来日公演は戦後の日本の音楽史にとっての大きな出来事でした。戦後復興を果たした日本が、その翌年にオリンピック開催を1年後に控え

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コンツェルトハウスは、旧東ベルリンの市街中心地、ジャンダルメンマルクト広場の中心、左右両翼にドイツ大聖堂とフランス大聖堂という二つの大聖堂を従えるようにして立地しています。ジャンダルメンマルクトは17世紀末に建設され、次第に現在の形に整えら

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私たちのドイツ音楽三昧の旅は、再びベルリンに戻ります。2時間足らずの移動ですので昼前には到着しました。時間はたっぷりありますが、日曜日のこの日は例によって午後と夜のダブルヘッダー。コンサート前の市内散策は、限られた時間のなかで西地区の中心で

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日中は、歩き続けていたので疲れているはずですが、それがかえって時差ぼけ解消に役立つというのが音楽旅行のノウハウです。夜になると天候は雨模様に。時折、激しい降りになりますが降ったりやんだりの驟雨。幸い、劇場への行き帰りには傘も差さずに歩けまし

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ドレスデン滞在二日目。この日は土曜日。天候も初夏にしては涼しく曇りがちでしたが穏やかな日でしたので、エルベ川のミニ・リバークルーズと洒落込みました。100年以上も前からエルベ川を走っているというちょっとレトロな外輪式の蒸気船。船内で長いピス

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前回のドレスデン訪問では、やや不完全燃焼だったゼンパーオーパー(ザクセン州立歌劇場)でのオペラ。ベルリン、ライプツィヒと欲張った旅行だったのでスケジュールがうまく合わなかったことでたった一夜の体験。クリスマスシーズンだったためクリスマス定番

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前回のドレスデン訪問は、ゼンパーオーパーの初体験ということに終始してあまり市内観光はできませんでした。12月の寒い時期ということもありましたし、街はドイツ一といわれるクリスマス・マーケット一色だったからです。今回も音楽会そのものは、やはり、

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ドレスデンで迎えた朝は、ホテルの朝食。旧市街は観光中心の街ですが、その観光地ど真ん中のホテルであるにもかかわらず、朝のダイニングルームを見渡すとビジネス客らしい人々がけっこう多いのに気づきます。古い建物をリノベートしたホテルは外観にもかかわ

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ドイツ音楽三昧の旅。今日はベルリンからドレスデンへ移動です。ベルリンからドレスデンまでは、列車で2時間足らず。ドレスデンはドイツの最東部にありドイツ連邦共和国ザクセン州の州都です。都市間の移動は、ICE(Intercity-Express)と呼ばれるヨーロ

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この夜は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期公演。2002年、クラウディオ・アバドの後を受けて首席指揮者/芸術監督の座についてサイモン・ラトルは、この2017/2018年のシーズン末をもって退任する。この日は、その任期最後の定期公演。

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ベルリン二日目は、朝一番で議事堂を見学しました。正式にはドイツ連邦議会議事堂で、通称は昔のままReichstag(国会議事堂)と呼ばれています。1894年に完成した帝国議会議事堂は、1933年、火災によって中央部分が焼失。この火災は、権力奪取直後の

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今回の音楽三昧の旅の最初のコンサートは、アンドラーシュ・シフのバッハ/パルティータ全曲演奏会。そもそもは、新設されたばかりのピエール・ブーレーズ・ザールを体験したいといういささかよこしまな動機でしたが、大好きなシフのバッハが聴けるとあって願

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ベルリン到着の当日、私たちはホテルに荷物を預けると、さっそく市内視察に出かけました。ベルリン大聖堂の大オルガンの音を体験し、博物館巡りをそそくさと済ませてから私たちが向かったのはウンター・デン・リンデンに面したベルリン国立歌劇場付近のベーベ

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ヨーロッパ音楽三昧の旅、春先のミラノに続いて今回は再びベルリンとドレスデンを訪ねました。この二つの音楽都市をしゃぶり尽くそうという旅。羽田を深夜に出発するパリ経由のフライトは順調で、ベルリンには翌日の日付の朝9時に到着です。テーゲル空港から

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