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日記一覧
- 年の瀬のゴルトベルク （鈴木理賀 チェンバロ演奏会）
- 2020年12月31日11:23
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このところ、とても小さなリサイタルスペースの近江楽堂にすっかり目覚めてしまって、今年１１月以来、このホールでの３度目のコンサート。きっかけはWAONレーベルの新しいＣＤの記念演奏会でした。その時に手にしたちらしで目にしたのが、このゴルトベルク変
- 「主役は豪華な管楽器」 （芸劇ブランチコンサート）
- 2020年12月26日00:01
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東京・池袋の東京芸術劇場コンサートホールでのブランチコンサート。ウィークデーのマチネ、１時間きっかりで正午に終わるカジュアルなコンサートですが、再び隣席をひとつ空ける自粛ムードに戻ってしまいました。おそらく追加のチケット販売を取りやめたので
- ベートーヴェン生誕２５０年の日 （田部京子ピアノ・リサイタル）
- 2020年12月20日15:51
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田部京子さんが、浜離宮朝日ホールで続けているドイツ・ロマン派のリサイタルシリーズ『シューベルト・プラス」の特別編。７月に予定されていた第７回が中止となったのですが、チケットの払い戻しの連絡がないまま、どうなることかとやきもきしていたら、突然
- ちょいワルの美しきヴァイオリン 石田泰尚 （芸劇 名曲リサイタル・サロン）
- 2020年12月18日18:11
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池袋・東京芸術劇場の「名曲リサイタル・サロン」も中止や延期が続きました。今回の「第７回」も５月に予定されていたものの振替公演。石田泰尚さんは、このところ元気いっぱいで何かと話題の多い神奈川フィルの顔役でもあり、ソリストとしても、あるいは、話
- 「占領と引揚げの肖像BEPPU1945-1956」（下川正晴 著）読了
- 2020年12月16日17:06
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別府という地方都市を舞台に、そこに集散交錯した個々の住民が体験した『戦後』を徹底的に調べ上げて、リアルな実相で浮かび上がらせている。その取材は、詳細を究め多岐にわたる。これまで日本の敗戦の歴史は、首都東京という中央を舞台に、その中枢にあった
- 「六本指のゴルトベルク」（青柳いづみこ著）読了
- 2020年12月14日11:14
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標題は、映画「羊たちの沈黙」に登場する悪の天才、食人鬼でもあるハンニバル・レクター博士のこと。博士は左手の指が六本あった。シリーズ「ハンニバル」の冒頭シーンではグレン・グールドの弾く８１年盤が流れる。本書は、古今東西のミステリーや純文学に登
- 「永遠のカノン」２本のリコーダーの対話（山岡重治/太田光子リサイタル）
- 2020年12月11日16:06
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山岡重治さんはリコーダー演奏の大御所。そのご尊顔を拝してのリサイタルは初めて。一方の太田光子さんは、もう１０年来のファンですが、ここのところご無沙汰。そのお二人がリコーダー２本だけのリサイタルに挑むというので勇んで会場に足を運びました。プロ
- 「運命」とハ長調ミサ （バッハ・コレギウム・ジャパン演奏会）
- 2020年12月04日09:30
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鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパン（ＢＣＪ）が創設されたのが１９９０年。以来、その名の通りバッハ演奏の第一人者として世界的に高い評価を得てきましたが、近年は古典派にもレパートリーを広げています。鈴木自身も、モダンオーケストラとの共演
