ヴィオラというのは、とても地味な楽器でソロをとることは少ないし、ましてやたったひとりでヴィオラ一挺で勝負するリサイタルというのも滅多にないと思う。私自身も、アンサンブルのプログラムや、今井信子さんが毎年主催している「ヴィオラスペース」のよう
間近に聴くストラディヴァリウスの音に動悸の高まりを抑えることができませんでした。町田の小さな音楽サロン、アートスペース・オーでの南紫音さんのリサイタル。それは、あの大震災の直後の出会いでした。あの年の初めにトッパンホールで南さんの無伴奏ヴァ
椀方さんを訪ねての大阪弾丸ツアーの続きです。この日に椀方さんをお訪ねしたのは、ユニコーン見参ということもありましたが、かねてからご招待いただいていた兵庫PACオーケストラ(兵庫芸術文化センター管弦楽団)のコンサートに同行させていただくことで
先日の週末は大阪弾丸ツアー。その目的は、マイミクさんの椀方さん訪問でした。椀方さんとは、東京へ単身赴任されていた時代に、出水電器の西蒲田試聴室で知り合いました。前回、ご紹介したオーディオ専用幹線工事のお仲間というより大先輩にあたります。その
3月11日は、常磐自動車道を高速バスでひた走って水戸に向かった。先日1日に工事が中断していた福島県内が開通し、この夏には半世紀かけたこの自動車道も全線開通予定というところまでこぎつけた。開通が遅れたのはもちろん震災と原発事故のせいで、開通し
先日、図書館からDVDを借りてきた。私にとって懐かしい映画だが、単に懐かしくて観てみたいと思ったわけではない。公開されたのは1962年(昭和37年)。私が初めてこの映画を観たのは、その数年後。すでに名画の誉れ高く、高校の教室を抜け出して級友
原田英代の「ロシア・ピアニズムの贈り物」に引き続いてのロシアピアニズムの系譜の渉猟である。著者は、旭川出身、東大工学部応用物理学科を卒業し新日鉄の技術研究者として高強度鋼板の開発などにあたりながら、そのかたわらピアノ音楽への愛好が昂じて音楽