今年も、せっせとコンサート通いに励みました。36回ということでまずまずのペースでしたが、これに海外でのオペラやコンサート体験12回を加えると48回ということでほぼ週1回のペースとなります。今年は、特に、ピアノが抜きん出て回数が多かったのです
2018 今年のマイベストCDs2018です。昨年に引き続き、CDに限らずダウンロードしたファイル音源と合わせてのベストソフトということでご紹介します。今年は、オーディオ面ではMFPCの導入ということで画期的な年となりましたが、それに反してソフ
著者は、元NHK記者。森友事件を取材し特ダネをつかむがなぜか放送されない。やがて記者職を外され退社した。NHKの安倍政権べったりの「忖度報道」姿勢。森友事件の深層に切り込んだNHK大阪支局エース記者のスクープはもみ消され、記者は担当を外され
田部京子さんのリサイタルは、男性客が多い。1年ぶりの田部さんのリサイタル。ここ浜離宮朝日ホールで続けている「シューベルト・プラス」のシリーズでは、この夏の回は都合でパスしてしまったので1年ぶりでした。今回は、CDデビュー25周年記念も兼ねて
新進演奏家の魅力を紹介する紀尾井ホールの「明日への扉」シリーズ。“新進演奏家”といっても、ここに登場する若手はちょっと新人ばなれした気鋭の演奏家だったりすでに話題沸騰中の新人だったりします。おそらくは予定が組まれてから、実際のコンサートの日
ハーピストは、美人と相場が決まっている。でも、勝手ながらむくつけきイメージを持っていたマリインスキー歌劇場管弦楽団にこんな美人のハーピストに居るとは、新聞の広告を見るまでうかつながら知らなかった。日経新聞本社ビルの日経ホールで定期的に開催さ
今シーズンのフィリアホールのシリーズは、とても個性的で楽しいコンサートが続きます。今回は、児玉麻里&児玉桃の姉妹によるピアノ・デュオ。2台のピアノ連弾は、最近、CDなどで話題になることが多くなりましたが、コンサートのプログラムとしてはあまり
河村尚子のベートーヴェンのソナタ連続演奏第2回。今年5月の第1回も、ここフィリアホールで聴いた。そのベートーヴェンはあくまでも原譜に忠実。その細部の掘り下げと情感の強さによる高揚感が素晴らしかった。彫琢や感情移入といっても、決して演奏意匠の
川口聖加さんは、山梨県甲府市出身、新潟大学教育学部音楽科(大学院)を卒業後、オランダ王立音楽院に留学。古楽やエリー・アメリンクの系譜なのか、澄んだ美しい声とノンビブラートの発声がとてもナチュラル。とても発音がはっきりとしていて言葉をとても大
霧笛霧笛がすすり泣く霧笛の宿霧笛橋《霧笛》といえば、《夜霧》、《汽笛》とともに昭和歌謡のキーワード。《霧笛》は、《夜霧》に響く《汽笛》のことだと勘違いしている方も多いのでは。昭和は遠くなり、平成の御代ももうすぐ終わりを告げます。ただでさえや
11月に予定している川口聖加さんのソプラノリサイタルの会場を勝手に下見してきました。八ヶ岳に紅葉を見に行った帰りに立ち寄ってみました。川口さんのリサイタルは久しぶり。「子供のための歌のアルバム」と題したリサイタルで、フォーレの「蝶と花」に始
サラ・チャンは、韓国系アメリカ人で、かつて神童といわれてもてはやされていました。ちょうど私がアメリカにいた頃のことだったのでその名前は脳裏に強く刻み込まれていたようで、気になるヴァイオリニストでした。神童というのは、悪く言えば《見世物》のよ
吉井さんを最初に聴いたのは、水戸室内管弦楽団の定期演奏会でした。創設メンバーだった宮本文昭さんが2007年に引退を宣言した後、確か、2回ほど出演したと記憶しています。その時、このひとが後任で間違いなしと思ったのですが、それっきりになってしま
先日亡くなられた菅野沖彦氏を勝手に追悼させていただいています。SESSIONSOUNDS BY OKIHIKO SUGANOYAMAHA YM-1009最初に菅野氏の録音に接したのがこのレコード。非売品で秋葉原のショップで何かを購入した時に特典でもらったものだと思いますが、記憶が定か
ヴァイオリンとギターのデュオ・リサイタルというのは初めて。でも、その組み合わせは決して奇異なものではない。ヴァイオリン製作者は、しばしばギターの製作も手がけ、あのストラディヴァリウスにもその作品が現存する。あるいは、悪魔に魂を売り渡したヴァ
「魔笛」は、いつどこで観ても楽しい。そのたびに新たな発見がある。新国立劇場の2018/2019シーズンが開幕した。その開幕公演。今シーズンから、大野和士が新たに芸術監督に就任した。その就任第一作ということにもなる。そしてそれは久々の新制作。新国立の
新忠篤氏の試聴会は、隔月の月末金曜日夜に秋葉原のアムトランスで開催されています。今回のテーマはDCC(デジタル・コンパクト・カセット)。DCCのことをご記憶の方はどれだけいらっしゃるだろうか。1991年に発表され2000年には全てのハードウ
Harubaruさんのところをお邪魔してきました。5月のマラソンオフ会以来のことですので、ほぼ半年ぶり。実は、今回は、UNICORNさんのところへご一緒したお返しということで、そのUNICORNさんとご一緒の訪問というわけです。午前中にちょっと所用があったため少
紀尾井ホール室内管の定期。プログラムは、全てライナー・ホーネックの弾き振り。…というよりも、指揮者無しに近いでしょうか。前半の協奏交響曲は、今井信子さんのヴィオラとの共演でソリスト。後半の「ハフナー・セレナーデ」では、曲によってソロに立ちま
クラリネットのソロ・リサイタルというのは珍しい。クラリネットが大好きでオーケストラのクラリネットのソロ・パートにいつも聴き耳を立てている私も、実は、今回が初めて。しかも、大型新人でしかも日本人という橋本杏奈には大注目で、虎視眈々と生を聴く機
標題は、名プロデューサー、ジョン・カルショーの回想録「レコードはまっすぐに(PUTTING THE RECORD STRAIGHT)」のもじりです。昔、LPレコードが曲がらないように「まっすぐに立てて置くように」という注意書きがつけられていたそうです。原題は、「記録
著者は、「武士の家計簿」の原作者で歴史学者の磯田道史。現在放映中のNHK大河ドラマ「西郷どん」でも時代考証を担当している。「武士の…」でも、下級武士の支払い帳(=家計簿)や書簡など、公式な歴史的資料ではなく、市中に埋没伝承されていた私的資料
川久保賜紀さんは、ベートーヴェンのソナタ全曲シリーズで魅了されて以来のことで3年ぶり。久々の再会ということに加えて、小菅優さんとの共演して今度はブラームスに挑戦ということで胸をわくわくさせてフィリアホールに向かいました。川久保さんのヴァイオ
鈴木優人さんは、今、大活躍中の若手指揮者、鍵盤奏者。クラシック音楽番組の解説者としてもその爽やかな語り口が人気で、音楽プロデューサーとしても活動中。父君は、言わずと知れた鈴木雅明氏。叔父はチェロ奏者の鈴木秀美氏というサラブレッド中のサラブレ
若手や新進気鋭の新人の登竜門である紀尾井ホールの「明日への扉」シリーズ。このリサイタルシリーズのことについては何度も書いてきました。ここに登場する若手は、様々。まだ本格的なデビュー前の学生から、すでにメジャーレーベルでCDデビューを果たして
ついに私たちの音楽三昧の旅は、最終夜を迎えます。今回の旅は、戦争と冷戦時代の分断に思いをはせることが多かったのですが、演目は奇しくもブリテンが戦争犠牲者と平和への和解に渾身の願いと祈りを捧げて作曲した「戦争レクイエム」。規模といい内容といい
再びベルリンへ戻っての二日目。ベルリンは二度目ですが、ちょっと心残りになっていてぜひ訪ねてみたいところがあったのです。前回のベルリンでは、ダーレムのイエス・キリスト教会を訪ねました。カラヤン時代に数々の名録音を残したイエス・キリスト教会訪問
日曜日のダブルヘッダー、夜の部は、ベルリン・ドイツ・オペラでのロッシーニです。ベルリン・ドイツ・オペラといえば、その来日公演は戦後の日本の音楽史にとっての大きな出来事でした。戦後復興を果たした日本が、その翌年にオリンピック開催を1年後に控え
コンツェルトハウスは、旧東ベルリンの市街中心地、ジャンダルメンマルクト広場の中心、左右両翼にドイツ大聖堂とフランス大聖堂という二つの大聖堂を従えるようにして立地しています。ジャンダルメンマルクトは17世紀末に建設され、次第に現在の形に整えら
私たちのドイツ音楽三昧の旅は、再びベルリンに戻ります。2時間足らずの移動ですので昼前には到着しました。時間はたっぷりありますが、日曜日のこの日は例によって午後と夜のダブルヘッダー。コンサート前の市内散策は、限られた時間のなかで西地区の中心で