今週末も、オフ会。
ご来訪いただくのはほんとうに久しぶり。いつのことだったのかとチェックしてみたら一昨年の8月でした。それから1年半が過ぎてしまいました。
その頃はというと、スピーカーが805からT4に変更してようやく1年ほど。そのセッティングがようやく落ち着いた頃でしたが、この最後のオフ会が刺激になりラダー型ケーブルの導入につながりました。また、昨年はウェルフロートボードの導入もあったりで、あのオフ会の後というのも私のオーディオにとっては激動の1年半でした。
この間、興味が他に移ってしまっていてオーディオ熱が冷めてしまっていたようですが、久々にその熱が戻ってこられたとか。お互いに定点観測的な交流オフ会を続けてきたのですが、今回は大きなギャップがあります。どのように聴いていただいたらよいのかちょっと頭を悩ませています。
その最後のオフ会で聴いていただいたのは、次のソフトでした。その時の短評などもふり返ってみました。
手嶌葵:Collection Blue から(7)テルーの唄
いきなりダメだし。センターボーカルが右に寄るというご指摘。
私にはセンターに聞こえるのですが、個人差もあるのでしょう。他のひとで私のシステムは左寄りだと執拗にご指摘される方がいらっしゃいます。聴覚というだけでなく、その人の体験とか聴いている帯域の焦点とかいろいろあるのだと思います。
リンダ・ロンシュタット:DUET から(3)いとしのルネ (Walk Away Renee)
これもいきなり「ダビングですね」と身も蓋もないお言葉。
私にしてみれば、ふたりのボーカルは別録りにはどうしても思えないほどの絶妙なハーモニーで、しかもよく似た声質ながらくっきりとふたりが区別できる質感に心地よさを感じていただければとの思いだったのです。
ホリガー:バッハ/オーボエ協奏曲より (4)シンフォニア(5)トリオ楽章
どちらかといえば私のサウンドはくっきり系。それと「響き」のバランスがどうか。
オーボエやヴァイオリンソロの「線」と空間の「響き」がどれだけ両立できているかということをアピールしようとしたソフトです。ウェルフロートボードの導入でそれがどのような印象になるか。
高木綾子:モーツァルト/フルート四重奏曲集より (1)第一番・第一楽章
音色の変化、定位感のチェック。
この録音はもともと音像定位に神経質になるようなサウンドではないと思いますが、それだけに非常に微妙な違いが出てくるソフトだと思っています。
ゲルギエフ:R.コルサコフ/交響詩「シェエラザード」より (1)海とシンドバッド
出だしのトロンボーンの太く強い音と、後半のヴァイオリンソロの細く妖艶な音色の対比が大きくて、その両立が難しいソフト。前回はまだまだ冒頭のトロンボーンのユニゾンが厳しかったのですが、これもウェルフロートボードの導入でどう変化したか。
ヒラリー・ハーン:27の小品より DISC2(13)Mercy(慈悲)
この当時は、いつも締めくくりに聴いていただいていたソフト。
ハーンのモダンヴァイオリンのピュアな音色と抜群に正確な音程ポジショニングから慈悲深い「中音」域の響きが出てくるかどうか。
今回も、これらの前回と同じソフトを聴いていただくということをプログラムの中心とするのがよいかなと思えてきました。それが定点観測ということになるからです。
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