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2015年07月22日00:37

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行ってきまーす

明日から、南ドイツへ音楽三昧旅行にでかけます。

最初は、ミュンヘン・オペラ・フェスティバルがお目当てでした。ところが今年から公募も始まったバイロイト音楽祭にダメもとでチャレンジしたら存外にチケットが取れることがわかりました。ついでにザルツブルク音楽祭のチケットもゲット。

ところが肝心のバイエルン国立歌劇場のチケットに苦戦。最近、バイエルン国立歌劇場の人気が高まり、オペラ激戦区となったこの時期のドイツ。集客にかげりが出たことがバイロイトが公募に踏み切った背景だとの説があるそうです。確かにオペラ公演としてはバイエルンのほうが人気者をそろえて充実。ネトレプコは完売です。

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一方で、バイロイトというのはワーグナーの《聖地》というよりも、むしろ実験場であり難解で奇抜な演出だし、将来の大歌手の登竜門なので有名指揮者や大歌手を集めての保守的で伝統的な中世ロマンのワーグナーを期待するのは論外。Vnは左右逆だし、フタをされたオーケストラピットからはよい音が鳴るはずがない。

…という程度の予備知識をわきまえて座布団抱えて覚悟を決めての観劇。

当然、日本語字幕がないので予習も頑張っています。

さて、その演目と見どころは…。



《バイエルン国立歌劇場》

★ヴェルディ「ドン・カルロ」
 このヴェルディのドラマチックな大傑作は、大作であるがゆえに演奏機会が少ない。もちろん観るのは初めて。
 指揮者は、イスラエル生まれ、バレンボイムの高弟アッシャー・フィッシュ。ウィーン・フォルクス・オーパーの音楽監督も務め、ウィーン、ベルリン、ロンドン、ニューヨークと八面六臂の活躍。
 透明で清らかな声質、迫力ある声量、高音域の安定感で魅了するソウル生まれのアルフレッド・キムのタイトル・ロールに、敵役フィリップ�鏡い縫襯諭Ε僉璽據▲┘螢競戰奪燭魯▲縫筺Ε魯襯謄蹈垢判室造硫亮蠖悄F�本人の中村恵理の本場での活躍ぶりも楽しみ。
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 予習はカラヤンの4幕版。カレーラス、フレーニなど豪華版でこれがすごく濃厚なドラマチック・オペラ。


★ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」
 これはもうルチアを歌うディアナ・ダムラウに尽きる。
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予習も、ロペス=コボス指揮ミュンヘンオペラ管らとダムラウ本人との演奏会形式による最新ライブ盤。


★プッチーニ「マノン・レスコー」
 こちらは、なんと言ってもデ・グリューを切なくも情熱的に歌う21世紀の『キング・オブ・テノール』のスーパースター、ヨナス・カウフマン。超人気で、立見席しか取れない。チケットが取れただけでも幸いというべき。立見もこれまた体験。



《バイロイト祝祭歌劇場》

★「ローエングリン」
 一昨年、物議をかもした《ネズミ》が登場する演出(イヤだなぁ)。指揮者は初代ティーレマン、二代目アンドリス・ネルソンスと年替わりで、今年はアラン・アルティノグルという気鋭のフランス人。幸い、今年もクラウス・フロリアン・フォークトが健在なのがうれしい。オルトルートのペトラ・ラング、エルザのアネッテ・ダッシュら充実したキャストもそのまま。次第にバイロイトの自信作となりつつあるようだ。
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 予習は、ショルティ盤。ドミンゴとジェシー・ノーマンらによる歴史的名盤。


★「さまよえるオランダ人」

 こちらは電脳空間の中で迷子になったダーラントがIT企業の社長然としたオランダ人に出会う…というような設定。何だか電子立国日本の凋落を連想して切なくなりそう。まあ、前近代的な妄想にとりつかれた現代の孤独な高齢者ワグネリアンを自らあざ笑うような演出だとか。指揮者のアクセル・コバーも韓国系のふたりのユンが演じるダーラント、オランダ人らのキャスト陣も私には不明で、どう音楽が楽しめるのかは全くの白紙。
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 予習は、バレンボイム盤。「オランダ人」はいろいろ観てきているが、演出が演出だし字幕なし(?)だから一応定番でさらっておく。


ザルツブルク音楽祭

★モーツァルテウム管弦楽団
 アンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮
 モーツァルト「交響曲第41番」ハ長調KV551
 シューベルト「ミサ曲」 変イ長調 D678

 モーツァルテウム管による演奏、シューベルトのミサ曲が、モーツァルテウムの大ホール(…と言っても800席ほどの中ホール)でどう響くかがとても楽しみ。
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 サヴァリッシュ/ドレスデン盤を取り寄せたが間に合いそうにない。どうやら復習ということになりそう。



★ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヤニック・ネゼ=セガン指揮
 マルティヌー「フランチェスカのフレスコ 」
 ブルックナー「ミサ曲」第3番

 フィラデルフィア管弦楽団の音楽監督ネゼ=セガン初見参。今シーズンはウィーン・フィル、バイエルン放送響とブルックナー・ツィクルスを予定していて、このコンサートもその一環と言えよう。
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 いずれも日本ではなかなか聴けないプログラムで、マルティヌーはともかくブルックナーはチェリのCDで予習中。


行ってきまーす。
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