建てつけの悪い家では、
この冬の寒さは、すき間風がこたえる。
維新の会が自民党と連立を組み、
そこに国民民主と公明党が自分たちの言い分が
補正予算に組み込まれたので賛成に回った。
参議院で補正予選が成立したので、
ふっと吹き出したのが、自民党と維新の会の間のすきま風。
連立の条件だった衆議院の定数削減は、
臨時国会では協議できず、来年の通常国会に持ち越された。
と、自民党の一部からは、もう維新との連立は
ご用済みという声が出始めているようだ。
元をただせば、維新の会の狙いは、
大阪副都心構想の実現にある。
それでは連立する理由としては弱いので持ち出したのが、
身を切る政策の議員定数削減だった。
しかし、選挙制度の見直しなど手間がかかるので、
結論が出るまでにどうなるわからない。
それよりも、国民民主党が擦り寄ってきているので、
自民党とすれば、そっちと連立組んだほうが、というわけだ。
つまり、自民と維新の連立は、
建てつけの悪い家みたいなものだった。
この前の参院選で国民が自民党を少数与党まで追い込んだのは、
政治とカネ問題だったことを、自民、維新、国民はとっくに
忘れてしまっている。
同じく国民も忘れっぽいから、政治とカネについて何もしない
高市内閣を馬鹿みたいに支持している。
こりゃあダメだ。
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