あらゆる資源を輸入に依存している日本が、
将来、レアアースで資源大国になるかもしれない。
思わず頬をつねりたくなるような話だが、
まだ、時間はかかるものの世界で第3位のレアアース大国になる
可能性があるというのだからただ事ではない。
どこでレアアースが採取できるかというと、
日本から1900�劼猟仕膽�辺で6000メートルの海底だ。
すでに試験的な採取がされており、
その質は中国産のレアアースよりも高く、
鳥島周辺には鉱床は広がっており、その潜在量は、
世界の需要の数100年分はあると見積もられている。
これが意味するところは、
レアアースで世界をリードしている中国に代わって
日本がその地位をうかがう可能性を意味している。
ただし、レアアースを精錬する技術で
日本は中国よりかなり遅れておりその問題をどう解決するか、
また採取する費用は莫大で民間だけではむずかしく、
国家事業としてやれるか、日本政府の対応次第だ。
こんな現状を中国が看過するわけがなく、
EEZ(排他的経済水域)にもかかわらず、
空母や駆逐艦をこの海域に送り込んで、牽制するとともに、
既成事実化を狙って、今にも調査にも乗り出しそうだ。
中国の東シナ海における、国際法無視の行為を考えると
レアアース戦争が、日中間の新しい火種になるのではないかと
懸念される。
資源大国になるにも、いろいろ大変だ。
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