「変化を力にする内閣」これが、
内閣改造した岸田首相の記者会見における発言だ。
党内地盤が脆弱なので、
派閥に配慮したいわゆる「派閥均衡内閣」で、
しかも世襲議員が、閣僚19に人中10人で5割以上を占め、
党役員人事で、選挙対策の要職に任命した
かの「ドリル優子」こと小渕優子議員も世襲である。
忘れてならないのは、岸田首相も世襲で
政治を家業としている世襲議員だらけで
どこが“変化”なのか?
改造内閣でいちばんの目玉といえば、
女性閣僚が2人から5人になったことぐらいで、
首相はいつものように適材適所の決まり文句で自画自賛。
女性起用について、「女性ならではの感性に期待」すると発言。
これって、明らかにダイバシティ・バイアスだろう。
適材適所とは、できるか、できないか能力で判断することで、
女性だから、男性だからではない。
この発言から、女性閣僚を増やすことが、
目的化していたことが、透けて見えてくる。
今回の内閣改造で、いちばん“変化”していないのが
岸田首相だということを自ら証明しているようなものだ。
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