米国のペロシ下院議会が、
政府高官として25年ぶりに台湾を訪問し、
蔡英文総統と面談。
中国は内政干渉だと例によって猛反発。
そこで発した言葉といえば、
“このような行為をした者は頭から血を流すだろう”とか、
“さんざんな目に遭うだろう”とか、
とにかく表現が子どもっぽい。
中国語をそのまま翻訳したのだろうが、
子どもの喧嘩でいうところの
お前の母さんでべそ型で、
あまりに幼くて、ちょっと可愛らしいとさえ感じる。
さらに中国がペロシ訪台の報復にやったことと言えば、
台湾を四方から囲んでの威嚇的な軍事演習だ。
まるでいまにも戦争をおっぱじめそうな緊張感があるかと思えば、
どこか、呪いをかけたような“頭から血を流す”というのでは、
思わずずっこけてしまいそう。
もうすこし、ボキャベラリーを豊富にしたほうがいい。
考えてみれば、中国は4000年の歴史があるものの、
中国共産党が国を動かし始めてから昨年でまだ100年だ。
民主主義とは縁遠く、自由主義経済への取り組みも後進国だ。
若い国だから馬鹿にされたくないという気持もわかるが、
こんなに肩肘を張っていたら、疲れるばかりだろう。
もっと大らかに、
視野を広く世界とつきあえないものだろうか。
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