自民党一強時代の今は、
自民党総裁が自動的に日本国首相となる。
安倍首相が辞意を表明してから、
裏でも表でも次期総裁が誰になるか、
蠢きが続いているが、もう結果は見えている。
国民は完全に蚊帳の外におかれ、
永田町の自民党本部の力学によって、
党にとって都合のよい人物が選ばれることになる。
ほぼ密室で、どんな政策を掲げているかよりも、
派閥の力関係とキングメーカーの采配が、
すべてを決めてしまう。
民主主義とはほど遠い次元で、
国家の責任者が決まるというこの現実は、
何とかならないのだろうか。
11月には米国では大統領選が行われる。
まるでお祭り騒ぎのような選挙ではあるが、
任期は4年で、その間に万が一大統領が亡くなっても、
副大統領が任期いっぱいまで引き継ぎ、
そしてまた、大統領選が行われる。
有権者である国民が参加する公選なので、
選んだ以上は、あとは大統領に信任を与える。
もし、期待を裏切ったら次期選挙で落とせば良いだけのことで、
実に分かりやすいし、大統領も国民の負託に応えようと必至になる。
日本の責任者を選ぶ密室型、派閥型とは真逆な世界である。
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