表面にサビが来ないように保護する技術であるメッキ。
そのメッキが薄すぎて早くも剥がれた新大臣がいる。
元総理大臣のご子息で、
親の薫陶を得たのか、軽い言葉、空疎なフレーズを連発し、
何故か国民の人気が高い。
私は、深い知識の裏付けのない父親譲りの発言を、
とても危うく思っていたのだが、
国民の多くはそうではなかったようだ。
大臣就任への待望論までではじめていた効果で、
改造内閣の発足時には、支持率が10%も上昇していた。
この数値からも、この空疎な新大臣への国民の期待度を
うかがい知れることができる。
だが、ニューヨークでの環境サミットにおける発言で、
中味の空っぽさに一部の国民はようやく気づき始めたようだ。
これから勉強するといっているが、
環境問題は、即席で学べることではない。
日本が置かれている国際的な立場は、そんな余裕ない。
メッキは剥がれても、あらたなメッキで
それを覆い隠すことができるが、問題は、中味だ。
大化けすることを期待するしかないだろう。
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