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2018年06月17日12:22

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アマチュアがオペラに挑戦

マイミクのhijiyanさんがオペラに挑戦しました。

「オペラ・アルモニーア」は、大田区で活動しているアマチュアのオペラ団体。

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プロ・アマ問わずメンバーを公募していて、その条件は「音大卒程度の実力」ということなんだそうです。

ウィーンですっかりミュージカルにはまり、熱心なファンとの交流をきっかけにとうとう自ら歌うことにチャレンジ。ついにはこちらにも応募して本格的なオペラに挑戦ということに。音楽の趣味の究極は、自ら演奏し歌うことというわけです。もちろん、ご本人は音大卒ではないし、学生時代に合唱などのサークル経験ないそうです。度胸も才能のうちということでしょうか。すごいなぁ。

前半は、まず、「魔笛」「清教徒」「道化師」などのオペラからアリアの名曲。続いてモーツァルトの「フィガロの結婚」のハイライトで、hijiyanさんはフィガロ役とアルマヴィーヴァ伯爵の二役。第1幕の最初の場面からのスザンナとの二重唱。声も堂々とよく通るし『5…10…20…30…36…43(Cinque, dieci, venti, trenta sei, quaranta tre』と部屋のサイズを測るところはなかなか堂に入ったもの。

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後半は、プッチーニ「ラ・ボエーム」、ヴェルディ「リゴレット」からのハイライト。皆さん、どんな経験と練習を積んでおられるのかはわかりませんが、声量もすごくて本格的なのでびっくり。音大卒の実力が最低条件というのも納得。とにかく思いっきり声を出して、顔つきは真剣そのもの。歌い終わった達成感は充実しているだろうなぁ。うらやましい。

ピアノはプロの方。監修と演技・音楽指導の須藤慎吾さんが司会と解説。国立音大卒でイタリアで研鑽を積みイタリア各地の歌劇場で活躍され、現在は藤原歌劇団団員。オペラの筋立てやハイライトの場面のかたわら、会場の聴衆にちょっとしたオペラの楽しみ方の心得、鑑賞のアドバイスも。

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印象に残ったのは「聴衆もオペラの出演者のひとり」という言葉。

大いに拍手もして、ブラボーのかけ声で盛り上げてほしいとも。拍手の正しいタイミングの基本は、自分が素晴らしいと思った瞬間こそタイミング。そのお話しがあってそれまで遠慮がちだった会場もとても活気づきます。重唱がいったん終わりかけた途中で拍手が起こった、つまり大フライングだったのですが、その後で登壇した須藤さんは「いまさっき皆さんは正しいタイミングで拍手しましたよ。あれでいいんです。気持ちが盛り上がったところがタイミングなんです。」それで、すっかり会場も一体となって打ち解けた雰囲気に。何しろ、会場は歌い手の皆さんの、家族であり友人たちばかりなんですから。

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自ら歌に挑戦するのも、そのお披露目に知人・友人が駆けつけて、大いに盛り上がるのは音楽の裾野ともいえるでしょうか。そういう裾野が広ければ広いほど、音楽は楽しいですね。かしこまって聴くだけがクラシック音楽ではありません。楽しかった。
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