サッカーW杯で、スポーツとルールについて
考えさせられる問題が生じていた。
その主役は、トランプ大統領とFIFAの会長だ。
レッドカードで次戦の出場停止が決定していた米チームの
FWバログンが1年間の処分延期で出場可能になったのだ。
処分延期を判断したのはFIFAのインファンティノ会長で、
この会長に電話したのがトランプ大統領だったわけ。
すべのスポーツには、ルールがあり、
すべての選手がそのルールに従うからこそ、
公平、平等なフェアプレーが生まれる。
そのルールを破ってしまったら、
スポーツが成り立たなくなることは、
誰の目にも明らかだ。
FIFAの会長は、トランプ大統領と親しく、
今回の北中南米大会の開催に、
共に手を携えてきた親密な間柄だ。
そんなトランプ大統領から電話をもらって、
出場停止を猶予すれば、疑惑を持たれるのは
当然とのことだが…。
会長は独立性を保って決定したといっているが
あまりにも露骨な対応で、誰も信用しないだろう。
「李花に冠を糺さず」とは、まさにこのことだが、
熱闘を繰り広げていたW杯に水を差すどころか、
サッカーが下品で未熟でつまらないスポーツに見えてきたのは、
私だけだろうか。
何よりもルールを厳格に守って闘う選手たちに失礼極まりない。
そして世界中のサッカーファンとスポーツファンへの冒涜である。
と書いていた最中に、米国がベルギーに4対1で敗退したという
朗報が届いた。
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