何をしたら国旗を損壊したことになるのか、
それがはっきりしないまま、
国旗損壊罪が衆議院で可決した。
法がなければ犯罪なし、
法がなければ刑罰なし
という、日本は罪刑法定主義の国だ。
ところが国旗損壊罪は、著しく不快な気持ちを与えた
場合という判断で犯罪として成立すると定めらている。
不快に思うか思わないかは個人の受け止めだから
国家がそう思えば、罪が問われる。
つまり、具体的な犯罪行為が明記されていない。
中国でもこの点がよく指摘されている。
例えば中国のスパイ法も、何をしたらスパイ法の抵触するという
罪刑は決まっていないので、当局がそれがスパイ行為だと
恣意的に決めることができる。
だから、中国では疑われるような行為をしないように
注意(いつもビクビク)しなければならなくなる。
国旗損壊罪も、この中国の法制度と共通する点があるわけだ。
顔を白塗りにして、鼻の頭あたりを赤く染める、
W杯の応援団も国旗損壊罪に用心しないと…、
なんてことにならないことを祈るばかりだ。
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