いよいよ日本は軍需産業に力を入れて、
武器の輸出で外貨を獲得することになりそうだ。
今まで、日本の武器のうち救難、輸送、警戒、監視、掃海の
5類に限って「防衛装備品」の輸出をしてきたが、
この5類の枠を撤廃する協議を始める。
そもそも「防衛装備品」とは何か、
自衛隊が任務を遂行するための戦闘機、護衛艦、潜水艦、戦車、ミサイルなどで
「武器」そのもので、それを防衛装備品と言い換えているだけだ。
この5類を見直してこれらは「武器」を輸出することになるのだが、
そこでも輸出とは言わず、「移動」と言い換えている。
まるでどこかに引っ越すような表現だが、武器輸出という文言は
どこから何かを言われるのではないかと、
優しくオブラートに包んでいるわけだ。
どう言い換えても、戦争が起これば人を殺傷することに
なんら変わりはない。
こうした言い換えは今に始まったわけではない。
太平洋戦争で戦況が悪化し、部隊が撤退、敗走すると「転進」
さらに部隊が全滅すると「玉砕」と言い換えいた。
当時の国民の多くは口には出さなかったが、
言い換えを見抜いたと言われている。
「武器」を「防衛葬儀品」、「輸出」を「移転」も
大本営の伝統かそれとも不都合をなんとか隠そう腐心する伝統か、
言葉のオブラートだけは、しっかりと今に引き継がれている。
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