銃によって人が殺されたとしても、
それは銃が悪いのではない、使った人間の責任である。
というのが、米国で銃規制に反対する人たちの意見だ。
確かに、包丁が殺人に使われても、
包丁を無くせという意見が出ないと同じだ。
SNSも、これは単なる通信手段であり、
誹謗中傷やデマが流されたとしても、SNSに責任はない。
だが、NH K党の立花党首は、誹謗中傷と嘘の情報を
SNSに流したとして、名誉毀損で逮捕された。
今年は、地方選挙などで、SNSを活用した政党が躍進したが、
政治公約だけではなく、特定の候補者情報や、対立する候補者を陥れたりする
情報を拡散することで、選挙そのもの歪める結果が問題になった。
便利な道具は、その道具に罪ななくとも、
使う人間の使い方一つで、他人の名誉を傷つけ、
生活を破綻させたり、最悪、人を死に追い込む力を持っている。
SNSは、デジタル時代が生み出した、
強い破壊力をもつ新しい凶器になりうる存在だといえる。
表現の自由を制限する恐れがあるので、取り締まることは簡単ではないが、
SNSを運営して、莫大な広告費を稼いているプラットフォーマーの
管理責任のルールづくりは早急に対応すべきではないか。
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