ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領が亡くなった。
89歳だった。
この大統領はぺぺという愛称で国民から慕われた。
大統領になってから、自身の報酬の大半を寄付し、
「世界一貧しい大統領」ともいわれたが、
彼をもっとも有名にしたのが次のような言葉だった。
{貧乏な人とは無限の欲があり、
いくらモノがあっても満足しない人のことだ」
これは、2012年、ブラジルで開かれた国連持続可能な開発会議で
演説した時の言葉で、会場から喝采を浴びたことで知られる。
強欲な資本主義者を痛烈に批判しており、
彼の清貧な暮らしぶりを知れば知るほど、
トランプ大統領やイーロンマスク氏、そして日本の多くの政治家には、
ざぞ耳が痛いことだろう…。
もちろん彼らは、馬耳東風だろうけれど。
私も、この大統領の言葉を当時耳にして
「唯我足知(ただわれたるをしる)」を、座右の銘にしてきた。
しかし、まだまだこの大統領の境地にほど遠い。
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