最近、テレビCMで盛んに流されているのが、
家と土地を売って、そのまま住み続け
家賃を払うリースバックというシステム。
老後の生活資金、事業資金として、
利用する人が増えていると言うが…。
CMを見る限りではいいことづくしだが、
果たして現実はどうなのか。
そのリースバックの現実が、92歳の母親を介護疲れで
殺害したとして殺人罪で起訴された被告の裁判で
明らかにされた。
介護していた被告は、生活費のために住まいと土地を
2200万円でリースバックし、
家賃として毎月17万5千円を支払ったとされる。
古い一戸建てで、どんなに高くても家賃は10万円にとどくどうか
にしか見えないが、17万5千円はいかにも高い。
計算すると家賃だけで1年に210万円になり、
10年でリースバックした2200万円をほぼ使い切ることになる。
これって金利にすると年約10%になるわけで、
まさに高利貸しとしか思えないが、どうなのか。
もちろんこれは一例に過ぎないので、
他のリースバックはどうかわからないが、
これでは安易に手を出すことはできないだろう。
ネット上でもリースバックの利用についての課題を
指摘する専門家の声も少なくない。
ログインしてコメントを確認・投稿する