中国の深圳市で、10歳の日本人小学生が刃物で刺され、
その後死亡するという痛ましい事件が起きた。
事件の起きた9月18日は、
1937年の蘆溝湖(かつては蘆溝橋)事件の日で、
中国では、反日愛国運動が各地が盛んになる。
反日感情の刃が、幼い小学生にむけられたのだとしたら、
いたたまれない気持なる。
しかし、中国政府の報道局長は記者会見で、
遺憾の意を示しながら「どの国でも起きること」と
まるで人ごとのようだった。
「どの国でも起きること」とは
だから「大したことではない」「大騒ぎすることではない」
という意味を含んでいるように思える。
そして容疑者の身柄を確保しているが、
動機などについてはなにも発表していない。
中国全土で、この事件は報道統制されて
流されていないという。
おそらく、中国政府の愛国指導による案件として
「愛国無罪」という国民感情への配慮があるのだろう。
人命軽視、人権無視、報道統制…、
この国が危ない国であることが、この事件からもよく分かる。
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