福島原発事故が発生してから13年、
廃炉に欠かせないデブリ(溶けた核燃料)の試験的取り出しが、
いよいよ始まる。
しかし、早速手順に間違いがあってのか、
22日の試験的取り出しは急きょ中止となった。」
その取り出し方法だが、原子炉格納容器の貫通部分の穴から
全長22メートルに伸びるパイプを差し込んで、
魚釣りのように釣り出すというのだが。
今回の採取では1回に取り出せる量は3グラム以下だという。
今後、本格化すれば取り出す量も増えるのだろうが、
デブリ全体の量は1〜3号機で合計880万トンあるから、
気の遠くなるような時間がかかり、
予定されている事故後30〜40年とされる計画が本当に可能なのか
まったく見通せない。
しかも取り出したデブリをどこに持っていくのかも
まだ未定でなにもかもが、これからという段階だ。
一方、日本政府は原子力発電所の再稼働、
新規原子炉の建築を計画している。
日本のエネルギー安全保障のためとはいえ、
地震大国日本第2、第3の福島原発と同様の事故が
起きないという保証はない。
エネルギー自給率12.6%である日本の喫緊の課題は、
再生可能エネルギーによるGXへの転換ではないのか。
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