昨日の月曜日、東証の日経平均株価は、
先週末より4451円以上の暴落。
37年前のブラックマンデー再来だとマスコミは報じていた。
つい先週まで4万円台だったが、3万円台を割りそうな勢いで、
その原因はアメリカの景気後退と急速な円高にあるとされている。
この激しい値動きは、
少額投資非課税制度(NISA)で増えた投資初心者にとって、
大きな試練だ。
私も、2008年のリーマンショックで痛手を受けたが、
そんなときに思い出すのが父親の言葉だった。
ごく普通のサラリーマンだった父は、
とくにかく株の取引きに詳しく、
戦前から株取引に熱心だった。
東京大空襲で中野区の住まいをで失い、
すっからかんになって再出発したのだが、
終戦から約12年後に、土地を買い、家を建てた。
そのときの資金は、すべて株取引で儲けたものだった。
そして私に常々「株価は乱高下するものだ。
一喜一憂する素人は手をだすな」といっていた。
リーマンショックは、アメリカの金融派生商品が原因で、
株が大暴落した。
私もそのカラクリを後で知ったのだが、
以来、二度と投資の類に手を出さないと決めた。
NISAも、安全そうに見えるが元金は保証されていないし、
取引の損失は、すえて自己責任だ。
株価が乱高下してもいつかは持ち直すので、
息長く付き合う気持が必要だ、というのも父の助言だった。
でも、株に素人だと、こんな暴落に直面するとどうしても動揺する。
父はだから、そういう素人の私の性格を見抜いて
株に手を出すなと忠告していたのだろう。
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