mixiユーザー(id:10159995)

2024年06月11日08:56

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富士山が街の景観を守った。

国立市の富士見通りに完成した積水ハウスのマンションが
入居者も決まり始めていたのに解体となった。

この件について、テレ朝のモーニングショーで、
コメンテーターの玉川氏が、
「裁判で負けるわけがないのに、釈然としない」
と発言をしていたそうだ。

テレビを見ていたわけではないので、詳細は不明だが、
この発言に私は「釈然」としなかった。。

確かに、施工主の積水ハウスも「法令違反はない」
としている。

ポイントはここにある。
私は、常々「法に違反していなければ何を建ててもいい」という
ことではないと受け止めている。

かつて、国立市では巨大マンション建設を巡って、
大きな市民運動が起き、この時の争点は、「景観権」だった。


法を冒していなくとも住民共有の景観が壊されたと、住民は訴え
最高裁で建物の解体には至らなかったが
史上初めて景観権が認められ、景観法が制定された。

積水ハウスが解体を決めたのは、
法律違反ではもちろんない。

マンションによって富士見通りから眺めることのできた
富士山の姿が半分欠けてしまい、
積水ハウスは、建設したマンションが
市民が守ってきた景観を壊すことをためらったのだ。

玉川氏に改めて問いたい。
裏金問題でも法に違反することはないと理由で、
多くの国会議員が生き残ったではないか。

確かに法を守ることは大事だが、
法とは最低限のルールであり、守りさえすれば
何をやってもゆるされるわけでなない。

法を遵守するのはは当たり前で、それ以上にに求められるのは、
政治家のモラルではないのか、
と玉川氏も指摘していたではないか・

私は積水ハウスは裁判をして富士山景観論争が起きると、
法的に正しかろうと、社会からの批判に曝されることによって
企業イメージへの影響をおそれたのだろうと思っている。

積水ハウスは、法に負けたのではない、
住民が守ってきた富士山の景観に負けたのだ。
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