mixiユーザー(id:10159995)

2023年05月28日12:23

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公私混同

日本の政治家に欠けているもの、
それは公私の区別だ。

典型的なのが、政治を家業とする
世襲議員が多いこと。

岸家に始まる安倍元首相までの家系、
最近では自分の息子を国家公務員の資格がある
首相秘書官に任命したのが岸田首相である。

引退後に息子に国会議員を世襲させる準備であると
新聞各紙などが報じていたが、世襲についてあきらめがあるのか、
さほど批判的な論調もなかったように記憶している。

週刊文春によると、この首相秘書官が、
首相官邸で親族などと昨年末、忘年会を開いたと報じている。

それによると、組閣後に新大臣が記念写真を撮る官邸の階段で
それを真似て写真を撮ったり、寝そべって酒を飲んでいる
写真も掲載されいる。

秘書官も親に倣って公私の区別がまったくできていない。

もっとも呆れるのはこの忘年会に首相も関わっていたことだ。
だから、不適切な行為だとしているが、
更迭する気持など微塵もない。

最近になってF1に復帰した
世界のホンダの創御者、本田宗一郎は、
息子達を経営に参加させなかった。

世襲は企業をダメにするという信念で、
公私混同を厳しく律していた気骨の人だった。

一時期の日本が経済一流、政治は二流といわれたが、
経済は国際化したが、政治の方は依然として村社会を
引き継いでいるのは、やはり、公私のけじめがついていないからだろう。

本田宗一郎の言葉を借りれば、
日本はまさに滅びの道をたどっていることにならないか。

優れた政治家が育たないのも、
世襲政治への国民の諦めもあり、それが、選挙への無関心と
低投票率につながる悪循環を生みだしているといえる。

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