いまから26年前、1997年に神戸で発生した連続児童殺傷事件。
社会を震撼させたのは、犯人が14歳の少年だったことだ。
すでに加害者少年は社会人となっている。
この事件の裁判資料がすべて廃棄されていたことが判明し、
被害者遺族が、事件の背景を知る上での貴重な資料を
なぜ永久保管できなかったのかと、憤りを込めて訴えている。
少年裁判所は、一定期間を過ぎたら廃棄する
内部規則に従ったと回答している。
規則通りと言えば鹿児島市立高校では、
校則で冬でもコートもしくはジャンパーコートの着用を禁止しており
当該高の学生から先生はコート着用しているに
なぜ自分たちはダメなのかと疑問の声があがっている。
毎日新聞の記事によると、禁止理由を学校に問い合わせたところ、
昔からの校則で、その理由は不明と回答されたという。
神戸事件は、これからもっと複雑な事件が起きる可能性があり、
その時に検証する上で、参考すべき貴重な記録である。
ブラック校則が社会問題にもなっている今日、
昔からの決まりというだけで、それを強制するだけでいいのか。
裁判所規則と高校の校則、次元の異なる規則ではあるが、
あまりにも硬直化していないか。
例外のない規則はないと、昔から言われているではないか。
前例踏襲では、政治の世界とまったく同じで、
だから日本は、世界の急速な変化についていけなくなっているのだ。
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