すべてのスポーツは進化している。
そしてさらに進化をし続けるだろう。
同時に道具や靴、さらにウエアも進化する。
なかでも最も進化したのは、プレイヤーの技術だろう。
人間が競い、そのプレーを人間が審判する。
それが長いスポーツの歴史における基本中の基本で、
その昔、プロ野球の試合で判定に監督が不服をいったら
「オレがルールブックだ」と怒った審判がいた。
しかし、選手の技術的な進歩のスピードに、
審判の正確なジャッジがついていくことができなくなった。
そこで、ミスジャッジを防止するために、
審判を補助するデジタルの目が登場した。
カタールで開催されてワールドカップでは、
このデジタル副審判といわれる
VAR(ビデオアシスタントレフリー)が
いよいよ勝負を本格的に決めるようになった。
日本がスペインを破った逆転のシーンは、人間だけのジャッジだったら、
完全にゴールラインを割った(アウトオブプレー)と判断されただろうが、
デジタルの目でセーフになった。
真上から見て、たとえ1mmでも、ボールがラインにかかっていたら
ボールが生きていたことになり、第二の審判、デジタルの目の威力に
判定への不満も沈黙せざるをえなくなった。
こうした技術の進化で、
プレイヤーも間違いなくさらに進化するだろう。
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