旧統一教会と関係のあった議員のアンケートの集計結果が、
予定よりも2日遅れ、茂木幹事長が発表した。
その結果は、自民党衆参議員(379人)の約半数にあたる
179人だった。
人数の多さに、いつも傲岸不遜の幹事長も
首をすくめるように、国民への謝罪の言葉を口にした。
予想以上に旧統一教会が自民党全体を浸食していることが分かったが、
旧統一教会とべったりだった細田議長は
党籍を離れているのでこの人数に含まれていない。
これを含めると180人と言うことになる。
安倍元首相の暗殺から、あぶり出されたこの数字。
国民にもたれた疑念をなんとか晴らそうとしたのだが、
あまりの人数の多さに、逆効果だったのではないかと
自民党幹部は苦々しく思っていることだろう。
さらに、先日の閉会中審査で野党から、
安倍元首相と統一教会の関係を調査しないと
問題の本質的な解明にはならないと突っ込まれ、
岸田首相は本人が亡くなっているので、それは限界があると
逃げの一手だった。
野党は、こうしたやる気のない首相の発言を受けて
アンケートは、アリバイづくりに過ぎないと手厳しく批判していた。
アンケート結果をうけ、
岸田首相は「この“調査”結果を真摯にうけとめる」と
ぶら下がり会見で記者の質問に答えていたが
確か、茂木幹事長は、「これは調査ではない!!点検だ!」と
記者を見下げるように何度も語気を荒げていたのではないか。
にもかかわらず首相はさりげなく「調査した」と言い替えており、
例によってお得意の“やったふり”で幕引きしたら、
国民の不信感もフラストレーションもますます募るばかりだろう。
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