日本国憲法改正の声が高まってきた。
世論調査でも、改正賛成派が反対派を上回っていおり、
防衛費増額についても同様に、
賛成が反対を大きく上回っているようだ。
これは、間違いなくロシアのウクライナ侵攻が
影響していると考えられる。
しかし、ロシアのウクライナ侵攻では二つの大きな不安が
浮き彫りになった。
一つは、プーチン大統領が使用をちらつかしている核兵器だ。
もう一つは、原子力発電所への容赦ない攻撃だ。
核兵器は抑止力が効かなくなり、
原発攻撃はジュネーブ条約違反だが、
プーチンはまったく意に介していない。
そこで問題は日本の原発だ。
一応、テロ対策は進んでいるがまだ一部に留まり、
飛行機などの墜落には耐える設計にしているが、
ミサイルを何度も撃ち込まれたら、破壊される可能性は高い。
さらに、使用済み核燃料などの保管施設は、
ミサイル攻撃への対応はできていない。
現在日本には33基の原発があり、その内の9基が稼働している。
もし、万が一の時に原発を攻撃対象にされたら、
まさにそこが弱点になることは想像にかたくない。
憲法改正、防衛費増額を議論することに反対はしないが、
まず、平和国家をめざす外交が、
あらゆることに優先されるべきではないか。
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