mixiユーザー(id:10159995)

2022年06月10日05:59

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異次元の発言

ウクライナ情勢と円安による輸入資源の高騰で
食品、ガソリンなどを中心に物価が急上昇していることに対して
日銀の黒田総裁は「家計が値上げを受け入れている」と発言した。

正確には「家計における許容度がたかまっている」なのだが、
許容度の高まりとは、物価上昇を受け入れられるだけ
賃金が上昇したという意味なのだろうか。

日本の長期デフレが企業収益の低下につながり、
それが賃金の上がらない悪循環になっているとして、
アベノミクスの異次元金融緩和による
2%のインフレターゲットとなった。

しかし、8年経っても2%の目標は達成できず、
賃金は横ばいのまま、ここに来て外的要因で、
物価が急上昇し家計を直撃しているのだ。

黒田総裁は「賃金の本格上昇につなげることがポイントだ」
とも言っていた。

ここからいえることは、アベノミクスによって物価を上げ
それを賃金上昇につなげる狙いは、なにも実を結んでいない
ことを意味している。

賃金が増えず、ギリギリの生活を強いられている庶民にとっては
生活実態を知らない、やっぱり異次元の発言としか思えない。

日本国の財布を預かる日銀総裁と、
国民の財布の中身との乖離がこれほど大きいとは…。

総裁本人は許容度を強調しすぎたかも知れないと、
野党からの追及をうけて、釈明するとともに発言を取り消した。

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