連合の会長に芳野氏が就任して以来、
自民党との関係が密になり始めた。
芳野氏は自民党の麻生氏や小渕優子氏と
再三会食をしており、連合の他の幹部から
それを危ぶむ声が上がっている。
また、連合として立憲民主党などの野党政党への
支援見直しを発言したり、
国民民主党が野党として予算案に賛成するなど、
保守化、右傾化が鮮明になり始めている。
連合は全国の動労組合のセンターであり、
芳野氏が会長になる前は与党自公との緊張感を
重視する姿勢を基本にしてきた。
だが、労働組合そのものの力も衰え、
どちらかといえば経営に擦り寄る傾向が強まった。
反対より提案を掲げた国民民主党が自民党に取り込まれ、
そして連合もということになれば、
戦前の大政翼賛会への回帰が懸念される。
これらの傾向でもっとも欠けているのは、
連合の利となることばかりに重点が置かれ、
連合に所属しない多くの労働者、国民への配慮だ。
そして国民民主党にいたっては、
党利のみで、国民への視線が全く感じられない。
ただし、私は芳野氏の自民党への擦り寄りは、
決して野党にとってマイナスになるとは思わない。
むしろ野党の盟主である立憲民主党は、
自民党にはできない日本の将来像(環境、経済、平和)を
明確にしめすことで、党としての存在価値を高める絶好の機会である
と考えるべきだ。
国民へのまなざしを忘れないこと。
それがいまいちばん求められいる
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