かたや自由主義、かたや全体主義。
水と油のような米中首脳がオンライン会談を通して、
両国の立場を確認し合った。
しかしそのテーマは、台湾と人権問題など
懸案事項の応酬に終始し、ガチンコの対立のまま、
会談は何も進展がなかったようだが、
それでも、「緊密な連絡をする」では一致したらしい。
今回のオンライン会談は、
両国が何かの行き違いで紛争につながることを防止する
ガードレールづくりにあるとされていた。
頑丈なガードレールができたのかそれは不明だが、
とりあえず、一触触発はお互いの利益にならないことを
確認した。
そうはいっても中国は、いま経済がガタガタで、
国民の不満が高まれば、ガス抜きのために
また外に向けた不穏な動きをしかねない。
日本の立場は、同盟国である米国と同じだが、
中国は尖閣諸島問題を含めて、やっかいな隣国である。
遠い親戚より近くの他人の関係をどうするのか、
日本にとってのガードレールづくりはどうするのだろうか。
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