あの夜、テレ朝のニューステーションを見ていた。
司会は久米宏さんが
「間もなく米国のマーケットがこれから開きます」、
といったその直後にニューヨークの同時多発テロの
映像が飛び込んできた。
あれから20年、米国は
ブッシュ、オバマ、トランプ、バイデンの
4人の大統領がテロとの戦争を継続した。
20年目の節目に、バイデン大統領が
米軍の完全撤退を宣言したとたん
再びタリバン政権に戻ってしまった。
米国政府は、テロとの戦争の経緯について
情報開示をしているが、肝心の部分は
国家の不利益になるとして公開していない。
その肝心の部分とは、
同時多発テロの首謀者とされるオサマビンラディンへ
資金援助していた人物が、サウジアラビアの要人であり、
米国にとってサウジは、重要な貿易国となっているので、
この関係を維持するために、主犯ともいえる人物を逮捕できない、
というものらしい。
結局20年経っても、何も解明されないまま、
同時多発テロで約2900人、テロ戦争で約7000人の米兵、
この20年間の戦争で、一般人62万人が犠牲になっている。
米国にとって、この戦争はなんだったのか。
改めて、問われている。
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