あの大津波から来月3月11日で10年になる。
もうひと昔前と思っていたら、
東日本大震災の余震とされる大きな地震が発生した。
考えてみれば、東京五輪は「復興五輪」であった。
コロナが猛威をふるい一年延期になったら
いつの間にか「コロナに勝った証し」と冠がかわってしまった。
まるで「復興五輪」を忘れるなよ、
と言わんばかりの揺れだった。
世界的なコロナの感染拡大はワクチン接種が始まっても、
収まりそうにない。
組織委員会の森会長の女性蔑視発言が
追い打ちとなり、開催するかしないかの議論が
いっそう深まったように思える。
会長の後継人事が誰になろうとも、
新会長が幕引きの役割を担いそうな雰囲気になりつつある。
鍵を握るのはテレビ放映権を握るアメリカのようだが、
相次ぐ不祥事、アクシデントまみれになって、
国民のモチベーションも冷め切ってしまった。
今回の地震の被災地では、避難所での感染対策も急がれる。
まさに五輪どころではない。
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