「政府があらゆる記録を残すのは当然」
これは、菅首相が野党時代に自らの政治信条を綴った
「政治家の覚悟」(文藝春秋・単行本)という本の中で語っている言葉だ。
何を背景に語ったかというと、
2011年に起きた東日本大震災の記録を旧民主党が
記録として残さなかったことへの批判としてである
首相になって、
新書版となって再出版されたのだが、
なんと、その中から公文書に関する内容が
削除されたいたと、毎日新聞が報じていた。
森友問題で公文書の改竄、破棄を指導し、
財務局の職員が自殺し、遺族が再調査を求めたが、
菅首相は再調査を拒否している。
有言不実行の典型のような展開だが、
安倍政権継承を謳っている以上、
記録を残すのは当然だとは、今さら言えないのだろう。
これが、「政治家の覚悟」なのかもしれない。
重要案件に限らず、
公文書はこれから破棄されることになるのだろうか。
国民もそれなりの覚悟が必要だ。
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