イギリスの製薬会社アストロゼネカが開発した
コロナワクチンの治験が英国で中断され、
同時に日本でも中断された。
中断理由は副作用にある。
日本政府はこの製薬会社から、1億2千500万回分の
ワクチン提供を受けることになっていて、
安倍首相はコロナ対策パッケージのなかで
来年初めに接種を開始するとしていた。
米国では、トランプ大統領の年末には接種できるという
前のめりの発言対して、
コロナワクチン開発の米国9社は、
拙速な申請はしないと共同で声明を発表した。
ロシアでは、三段階の治験を二段階に縮小して
接種を開始すると発表。
新型コロナウイルス発症の地である
中国でもウイルス完成を発表している。
通常、開発まで最低2年と言われているワクチン開発の競争が激化し、
さながら一番手に飛び出すことが目的化してしまった。
ウイルスは生き物である。
変異を繰り返し、感染をする。
人類の医学、科学がどんなに進もうとも、
ウイルス制圧には一定の時間が必要だ。
ことは人命がかかっている。
経済優先ももちろん理解できるが、
命優先、それがワクチン開発競争のあるべき姿だ。
拙速なワクチン開発は、必ず将来に禍根を残す。
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