都心でも、十分利益が出ているバス路線で本数が減少したり、
路線の見直しや廃止が、増えているそうだ。
その原因は、運転手のなり手がない、人手不足。
と、ひとことで片付けられない事情もあるようだ。
幼い頃、「大きくなったらバスの運転手になる」などと
夢をもった子どもも少なくなかった。
いまでも、ミニカーのバスは人気アイテムだ。
最近、バスを利用するときとても気になるのだが、
運転手の仕事がものすごく増えているように思う。
運転しながら、バックミラーで高齢者に気を配り、
「とまります」「動きます」「手すりにおつかまり下さい」
「ドアが開くまで席は立たないでください」と、
丁寧過ぎるほど車内アナウンスを繰り返している。
しょうがいのある客の乗降時には、ヘルプもする。
乗客の命を預かる運転で緊張し、
さらに車内へ気配り負担は半端のないストレスだ。
その上、道路は慢性的に渋滞し、ダイヤ通りの運転に苦労する。
子どもの頃の夢だったバス運転手は、気疲れ、ストレスの連続で
それでいて、年収は平均よりも30万円ほど少ないという。
人手不足の原因は、どこにあるかはっきりしている。
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