スーダンに派遣したPKOの日報隠蔽問題で辞任した稲田元防衛相が、
臨時国会における首相の所信表明への代表質問で
久しぶりに、スポットライトを浴びた。
しかし、質問の中で聖徳太子の17条憲法一条の有名な文言、
「和を以て貴しとなす」を引用し、
民主主義は日本の古来からの伝統であり…について、
早速、歴史の専門家から注文をつけられた。
さて、これのどこが突っ込みどころからかと言うと
民主主義は20世紀に産物であり、1400年前からの伝統ではない。
17条の憲法は、役人に仕事に励めとしており、民が対象ではない。
さらに、3条には天皇の命令は必ず従えと定められている。
などから、民主主義の基本というのは、歴史認識を逸脱しているというのだ。
稲田議員の質問の狙いを、3条の「天皇」を「首相」に置き換えると
分かりやすいのではないだろうか。
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