自己都合解散、疑惑隠し解散、北朝鮮追い風解散、今のうち解散、
大義なき解散などなど、28日に開かれる臨時国会開会冒頭解散について
野党とマスコミはまるでネーミング合戦の様相を呈している。
安倍首相の25日の記者会見を聞いた限りでは、
内容は空疎で新味に欠ける上に、
記者からの質問に答えない、はぐらかしには呆れるばかりで、
なんのための解散か、さっぱり分からない。
都議選での大惨敗をよもや自民党が、
忘れたとは考えられないが、
受け皿となる民進党が、深く沈んでいる今なら、
確かに、この解散もアリかとおもえる。
だが、とにかく勝てそうだという読みだけの
“今のうち解散”のイメージが強いので、
その“今のうち”が、投開票までの1ヶ月で大きく変動したら、
安倍首相の狙い通りにいくかは、不透明だ。
大義なきカオスのような解散を、
逆に好機とうけとめたのが、新党「希望の党」だろう。
今のところ候補者擁立は、首都圏中心になるようだが、
先の都議選の結果に快哉を叫び、あたらしい受け皿として
その他の府道県民が、新党誕生を待望していたとしたら…。
都議選で一大ブームを起こした、「都民ファースト」の
全国版であると国民が受け止めたとしたら…。
それこそ、自民への不満、疑問票は、雪崩を打って動き、
「都議選再来」の可能性は高くなる。
安倍首相に臨時国会冒頭解散を勧めたのは、
麻生財務相らしいが、この人たちの悪巧みは、
国民不在、自民党の党勢拡大が最優先である。
10月22日の投開票の行方は、
安倍首相がいうところの“こんな人たち”が、
握っていることだけは間違いない。
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