スコットランドで一番美しいアイリーンドナン城を後にした私たちは、スカイ島をめざします。
今はこの島は橋でつながっています。スカイブリッジは、1995年に開通します。それまでは島はフェリーでしか渡れませんでした。当初はフェリーを保護するためもあって高額の通行料が課せられましたが、今は無料となって自由に往き来ができるようになりました。フェリーの保護か、通行の利便性かという論争はイギリスでも有名な論議となったようです。
橋のおかげで、アイリーンドナン城から私たちが泊まるブロードフォードまでほんの30分ほど。幹線道路A87で一本道の快適なドライブです。橋が見えてくることから海の視界が広がり素晴らしい景色で、わくわくしてきます。
ブロードフォードは、海辺の小さな町です。
ガソリンスタンドとスーパーマーケット、小さなフィッシュアンドチップスのテイクアウトのお店があって、あとは数軒の宿があって…、たったそれだけ。海辺に注ぐ清流のそばの緑地の一角にはキャンプスペースもありました。
いかにもスコットランドらしい、小さいけど自然と生活が融けこんだ清潔な町。目の前には湾が拡がり目の前の島々と、そしてその後にはイギリス本島の山々が望めます。
これが私たちが泊まったホテル。
部屋は広くて清潔。セミスウィートになっていてなかは意外に広い。サービスも円滑で皆さん親切。このホテルの私たちのつけたレーティングは高かったですね。
夜の食事は、このホテルに隣接するパブに行ってみました。さっそく、スコットランドの食べ物の洗礼。
ビールはもちろん地元のもの。ペールエールですが、こちらはちょっと濃いめでスタウトほどではないのですがけっこうダークです。
今回の旅で発見しましたが、イギリスでもビールを冷やして飲むことが定着していること。ピルスナーばかりではなくエールでも冷やして供されます。10数年前にエディンバラなどローランドを旅したときは生ぬるいエールに閉口しましたが、保守的で頑固なイギリス人もようやく冷たいビールの魅力には勝てなかったようです。
パブの定番とは…
これは普通にハンバーガー。
イカフライ。メニューではビールのつまみと思って頼んだのですが、ようするにフィッシュアンドチップスの変種で、まあ、量の多いこと。パブの食事はかなりガッツリ系です。
パイ包みのシチューのようなもの。ここでは瓦のようにぶ厚いチーズの屋根がかかっていました。スコットランドでは、手を変え品を変え…でも、結局、同じ料理ということでこの料理がどこまでも追いかけてきます。
さて、明日からは、いよいよスカイ島巡り。絶景のなかの蒸留所を訪ねます。
(続く)
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