電車の中、駅のホーム、道路でもスマホの画面を見つめ、
忘我状態で操作している人びとの風景は、異様を通り越して不気味だ。
まわりがまったく見えていない
一昔前、シルバーシートでは寝たふりする若者が多かったが、
いまは、スマホする若者が、高齢者が乗車してきても
無関心というより、まったく気づかない。
歩きスマホで駅のホームから転落事故、電車と接触したり、
イヤホンをしたまま、踏切で電車にはねられ亡くなった、
などというニュースも後を絶たない。
社会とは、周囲の人間とのつながりで成り立つのではないか。
絆が大切だと、声高にいっているが、この断絶感とは裏腹だ。
若者だけでなく、おばちゃんも、おじちゃんも、
新興宗教にでも取り憑かれたような、不気味なこの現象は
まさに、スマホ依存症候群と呼ぶにふさわしい。
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