酷評の嵐で話題になっている映画『大怪獣のあとしまつ』を見て来ました。東映と松竹の共同配給で気合が入ってそうなのに、肝心の特撮がショボく、そもそも特撮を見る映画ではないと割り切ったとしても、嫌な煮え切らなさが残る映画です。【物語】日本に出現し
世の中には絶対にリメイクしてはいけない映画というのがあって、それでも手を出して失敗した映画がゴマンとある中、スピルバーグが35ミリフイルムで撮った『ウエスト・サイド・ストーリー』をIMAXで見て来ました。1961年作のオリジナル版(もともとが舞台なの
巨匠と呼ばれる監督の多くは、好みのジャンルを極めるもの。ジョン・フォードといえば西部劇の神様ですが、そんな彼が唯一撮ったミステリーで、しかもイギリス映画という異色中の異色作『ギデオン』をDVDで見ました。1958(昭和36)年、コロムビア映画。撮
伝説のマフィアの半生を描いた『ギャング・オブ・アメリカ』を見て来ました。派手な邦題ですが、原題は"Lansky"。マイヤー・ランスキーの物語です。【物語】金に困った作家のデビッド(サム・ワーシントン)は、往年の元マフィア、マイヤー・ランスキー(ハーヴェイ・カイテル)
往年の名作コメディの30年ぶりの続編となる『ゴーストバスターズ アフターライフ』をIMAXで見て来ました(2016年版は女性キャストによるリブート版)。これが、ただの懐かしい映画の久しぶりの続編なんてものじゃない。『ゴーストバスターズ』にそれほど
ベストセラー小説を、後期ジブリのスタッフが中心となって映画化した『鹿の王』を見て来ました。この映画、チラシやポスターをみると”ユナと約束の旅”という副題がついていますが、映画本編にはどこにも出てこなかったので、ここでは単に『鹿の王』としてい
スパイ・アクション『355』を見て来ました。主演のジェシカ・チャスティンが製作も手掛けた気合の入りようです。中国の資本が入っているためか、同国の諜報機関が善玉として描かれているのが世相という感じでした。【物語】コロンビアの工作員が、あらゆる
東宝特撮映画群の中でも傑作揃いの”変身人間シリーズ”、その元祖と言うべき映画『透明人間』(1954)を国内盤ブルーレイで見ました。同名の映画だけでも本作の他に、ジェームズ・ホエール監督の戦前版や、エリザベス・モス主演の近作もあり、区別が難しいジ
ヘンテコで面白い映画をつくるウェス・アンダーソン監督の最新作、『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』を見て来ました。主役級の豪華キャストがずらりと並ぶのはいつものことですが、今回のはかなり実験的。何しろ、物
90歳にして監督と主演をこなす、クリント・イーストウッドの最新作『クライ・マッチョ』を見て来ました。脚本はだいぶ昔に書かれ、過去に何度も企画されており、ロイ・シャイダー主演で撮影までされかけたこともあるそうです。老巨匠の人生観が静かににじみ出
つい最近『最後の決闘裁判』が公開されたばかりのリドリー・スコット監督による、『ハウス・オブ・グッチ』を見て来ました。80歳を超える御大、この2作を同時に製作していた期間があるというのだから驚きです。70年代から90年代にかけてのブランド帝国=グッ
我が家のホームシアターで上映して見た珍品映画3本立てです。� 愿タ祐屐戞�1963米)Amazon Primeアメリカの地下核実験に怒った地底の泥人間が、ロサンゼルスを襲撃。人類は窮地に立たされる。…Amazon Primeでの邦題は「ヘドロ人間」、原題はSlime Peopleで
世界の興行を席捲しているマーベル映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』をIMAXで見て来ました。※ご注意。映画の内容に触れる記述があります※【物語】前作『ファー・フロム・ホーム』(2019)の直後から始まる。正体が暴露されてしまったスパイダーマ
クリント・イーストウッド監督作のプロデューサーとして知られているロバート・ロレンツの監督作、『マークスマン』を見て来ました。リーアム・ニーソン主演のタフガイ映画と思いきや、意外とシックに作られた骨のある映画で、好みです。【物語】もと海兵隊の
VHS以来ソフト化されていない超大作『漂流』が日本映画専門チャンネルで放送されたので、録画しつつ鑑賞しました。見たかった映画です。江戸時代に起きた衝撃の実話を映画化したもので、上映時間2時間半という重量級。監督の森谷司郎は『日本沈没』『聖職の
ディズニーの長編ミュージカル・アニメ『ミラベルと魔法だらけの家』を見て来ました。封切りからだいぶ経ち、1日1回の上映で、しかも吹き替え版という残念仕様でしたが、そこそこ楽しめました。【物語】コロンビアの奥地に”エンカント”という理想郷のよう