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日記一覧

先だって内沼映二の著書をご紹介したところ、友人から同じレコーディングエンジニアの行方洋一の本著があると教えてもらった。さっそく手に取ってみました。私にとって行方洋一という名前は、実は、オーディオ評論家としての行方洋一だった。DCアンプを世に

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5年ぶりの再演となる新国立劇場の「ワルキューレ」。ベルリン・ドイツ・オペラ総監督を務めたゲッツ・フリードリヒが、1997年にフィンランド国立歌劇場のために制作したプロダクション。コロナ禍による非常事態宣言下での上演は、果たしてどうだったのだ

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徳永二男さんといえば、私のような世代からすれば実兄の徳永兼一郎さんとともにN響の顔というべき存在でした。その徳永さんも今年で55年のキャリアになるそうです。後進の育成ということでも重鎮というべき存在ですが、ばりばりの現役として活躍されていま

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フレッシュで小気味の良い歌唱と演技に、オペラの楽しさで気が晴れ晴れとした思いがしました。新国立劇場の研修所というのは、プロのオペラ歌手の養成所。音楽大学卒で厳しい選考を経た15人ほどの歌手たちが、3年課程で研修に励むというもの。一年に一度の

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今年の1月に日本でも公開された映画「KCIA 南山の部長たち」の原作となったドキュメンタリー。映画は昨年の年間興行収入1位という大ヒットとなったが、原著も1994年に単行本として刊行されるやいなや50万部のベストセラーとなりドキュメントものの新

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内沼映二は、50年の長きにわたって日本の歌謡・ポップス界をリードしてきたレコーディング・エンジニアのレジェンド。ある時のオリコンのシングルチャートのトップ10のうち7曲が、内沼のミックス・ダウンだったという。巻末には、氏が参画したシングルや

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「キリスト教と音楽」がとても面白かったので、続けて読んでみました。実は、両著は分冊のような関係となっています。古楽の大きなテーマとなる「教会音楽」は、ひとつの独立した著書とすることが始めから企図されていたからです。本著では、古代から現代にま

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非常事態宣言下のブランチコンサート。席は、左右前後を空けての収容制限ですが、満席です。主催側の運営は大変だと思いますが、これが新常態。会場の雰囲気はとても落ち着いています。この日は、若手の入江一雄さんをゲストに迎えて、なかなか聴く機会の少な

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先日の地震で動いていた
2021年02月17日18:28

2月13日の福島沖でのM7.3の地震。多くのかたからご心配のメッセージをいただきました。それに対して「びくともしなかった」と豪語していたのですが…実は動いていました。昨夜になって、ふと目をやったらレコードプレーヤーがずれていたのです。これにはび

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クラシックファンにとっては香ばしいエピソード満載の「読書がススムくん」的なおいしい本。あっという間に読めてしまい、読後にも思わずニンマリ。岩城宏之さんは、1969年からN響の正指揮者を長く務めた。私のような戦後世代にとっては懐かしいというよ

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二十世紀最大の指揮者フルトヴェングラー。政治と音楽に翻弄された音楽家の音楽キャリアの足跡を詳細にかつ徹底的に取材した評伝。フルトヴェングラーについては多くのことが語られてきたが、本格的評伝の決定版とも言える本書が、評伝としては唯一の英語で書

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丸山眞男は、戦後民主主義の言論リーダー、政治思想史学者としてその配下からは多くの政治学者を輩出し、多くの官僚、政治家にも多大な影響を及ぼし、言論界にも崇拝者、信奉者が多く、彼らを通じて一般にも神格化する向きも少なくない。一方では、60年代末

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韓国現代史の闇をあばく迫真のドキュメンタリーとの売り文句だが、内容はヤクザ映画そのもの。韓国映画はどこまでもヤクザものが好きなのか、あるいは、独裁政権とははつまるところヤクザ集団ということか、はたまた、韓国政治の歴史はしょせんヤクザの陰謀と

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二十世紀音楽の源流をたどり、そこからほとばしり出た音楽の流れの道筋を確かめていこうという現代音楽史論。書かれてからすでに35年の月日が過ぎているが、読み返してみると、今なお、内容は色あせていない。好著、良書のゆえんだろう。初読当時には紹介さ

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金管楽器奏者というのは、ネアカで前向きな性格だと相場が決まっています。なおかつ、失敗を怖れない思い切りの良いギャンブラーみたいなところがあります。そういう前向きな性格も現下の状況にちょっと元気が足りなかったかなという印象でした。日経ホールで

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コロナ禍のさなかに執筆、刊行され、クラシック音楽の存亡が脅威にさらされているとの危機を訴える。クラシック音楽のなかでも、大ホールで二千人規模の聴衆が集い、ステージ上には大規模編成のオーケストラと合唱、合わせて二百人余りが所狭しと並んで演奏さ

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突発性難聴と耳鳴りに悩まされる「私」が、雑誌取材の罹病者座談会で出会った速記者「Y」との交情が浮かび上がらせる記憶と幻想の世界。きっかけは、青柳いづみこのエッセイ「六本指のゴルトベルク」の一章「耳の不思議」で紹介されていたから。小川洋子は好

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西洋音楽とキリスト教は切っても切れない関係にあります。しかし、キリスト教徒でもないのに、やれクリスマスには歌い騒ぎ、バッハの「マタイ受難曲」は至高の芸術だとか、モーツァルトの「レクイエム」が自分の一番好きな曲だとか言って、いい気になっている

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フルトヴェングラー信奉者の、フルトヴェングラー信奉者による、フルトヴェングラー信奉者のための書。崇拝者のなかでも抜きん出て著名な丸山真男を囲んでの鼎談がまずあって、それを補足する形でそれぞれの小論文が書き加えられた三部構成になっている。丸山

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オペラと「楽園」とは、切っても切れない関係にあるという。そういう切り口から近代オペラを考えようという一書。「楽園」(Arcadia)というのは、古代ギリシアに源を発する牧人の楽園のことで、キリスト教のエデンの園にも通じ合う理想の楽土のこと。古代ギリ

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あえて「再読」としたのは、どれもどこかで読んだという気がしているから。とはいえ、一冊にまとまった形で読むのは初めて。朝日新聞とレコード芸術の連載をまとめたもので、そのタイムスパンは、1979年から2002年と20年に渡る。その視点はあくまで

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