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日記一覧

私が今年買ったものから選ぶ“マイ・ベスト”CDです。今年はやや不作だったかもしれません。昨年に増して「何を今さら」感がありますが、あくまでも私が今年買ったもののご紹介ということでお許しください。1.アンコール! ヴァイオリン愛奏曲集もともと私

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日常と非日常は密接につながっている。平凡な日常のなかに潜む心理が、ふとしたことで坂道を滑り落ちていき、その果てに残酷な地獄がぽっかりと蓋を開けて待っているかもしれない。正気を保とうと気を張っていても、いつしか冷静さを失いかけている自分に気づ

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Aion邸でDIVAを聴く
2016年12月27日12:33

Aionさんが、Apogee/DIVAを導入し、いよいよお披露目となったと聞いて、さっそく聴いて参りました。Appogee Accoustics社は、1981年に米国ボストンで創業。オール・リボン型3ウェイの巨大な平面スピーカーDIVAは、1980年代末に売り出されました。先

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ポゴレリッチを水戸で聴きました。ポゴレリッチは、その特異な演奏スタイルやショパン国際コンクールのエピソードなどでとかくスキャンダラスなピアニストとされているようですが、私はそういう怖いもの見たさでこのチケットを買ったわけでもなく、いちどはぜ

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母の得意料理が中華料理であったことは、前に述べました。餃子を包みながらよく母が口にしたのは「日本人は昔はそんなにニンニクは食べなかった」「食べるようになったのは戦後のこと」という話しでした。それに続いて、「朝鮮人が嫌われたのは、気性が激しく

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著者は科学ジャーナリストで、本書はその処女作。ウォールストリート・ジャーナル、ベストブック・オブ・ザ・イヤー受賞に輝くなど各界から絶賛を受けた。「錆」あるいは腐食という宿命と闘う金属という地味なテーマだが、それをとりまく人間模様の歴史と現在

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東京の上目黒に落ち着いた頃、母はそろそろ受験期を迎えるという団地の子弟を集めて英語教室のようなものを始めました。子供がそれなりに成長して手がかからなくなったといえども、女性が家を空けて外で仕事をするということには抵抗のあった時代です。自分の

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若手や新進気鋭の新人の登竜門ともいうべき、紀尾井ホールの「明日への扉」シリーズ。前回の守岡未央さん(トランペット)に続いて、新人らしい新人の登場でした。小川恭子さんはまだ桐朋学園大音楽部を首席で卒業したばかり。とはいえ、日本音楽コンクールで

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著者は、ビクターエンタテイメントで、音楽や音楽映像の制作、宣伝、営業などに携わり洋楽部長などを歴任したひと。定年後、東大人文社会系研究科の修士・博士課程に学び、ポピュラー音楽やメディアビジネスをテーマに教鞭をとり、著作も少なくない。本書は、

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私たちが東京へ移った前後に、母の弟妹たちは次々と海外へと渡航していきます。しかも、叔父叔母たちは家族ぐるみでの海外でした。母のすぐ下の弟である叔父、例の最後の海兵卒の叔父のことですが、東北大の金研から茨城県東海村に出来たばかりの原子力研究所

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紀尾井シンフォニエッタ東京は、4月から《年度制》で再スタートします。これまでの秋からスタートするシーズンとの空白に、メンバーによる小アンサンブルでのコンサートが演奏されています。いわば「つなぎ」の演奏会なのですが、これがすごいことになってき

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昭和34年(1959年)、私たち家族は東京へ移ることになります。父が、設立して間もない東京大学・物性研究所(物性研)教授に招聘されたからです。物性研は、日本学術会議の決議勧告にもとづいて、文部省と科学技術庁(いずれも現・文部科学省)が、東京

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著者は、元NHK国際・経済担当解説委員。1968〜83年、ブリュッセル、パリ、ボン(西ドイツ)特派員を歴任し、EUの誕生を現地でつぶさに見てきたEU通を自負している。メディアはしきりにユーロ崩壊、EU解体などとセンセーショナルに書き立ててい

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母は、「引っ越し好き」を自認していて、10年ほどだった仙台時代でも4回住むところが変わっています。最初は大学のすぐ近くの米ヶ袋で、まもなく仙台一高の近く連坊小路からちょっと入った二軒茶屋の公務員アパートに引っ越しました。兄達は、ここからすぐ

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父はアメリカから帰国した際に、様々なアメリカ製品を持ち帰りました。GE製のTVは14インチほどの小型なもの。当時はTVなど珍しく大相撲の時間ともなると近所中の人々がわが家に集まりました。3年ほどして皇太子成婚の前後から普及が進み仙台でも初の

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風ぐるま
2016年11月25日23:48

「風ぐるま」は、作曲家・ピアニストの高橋悠治さんと歌手の波多野睦美さん、それにサキソフォン奏者の栃尾克樹さんが加わった三人のユニット。バロックと新作を演奏する異色のトリオで、単なるピアノ伴奏による歌曲とは違って、たった一本の楽器がもうひとつ

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わずか半年のアメリカ滞在で、母は再び仙台に戻ってきました。それは母にとっては挫折の半年だったのですが、兄たちふたりは予定より早く帰ってきた母を迎えてたいへんな喜びようで、そのことが母の大きな慰めになりました。私たちは母に連れられて、野に山に

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父がイリノイ大学に准教授として赴任して、母は昂然と渡米を決意します。昭和31年(1956年)冬のことでした。まだ海外渡航は制限があって、留学など特別な認可が必要でした。所持する外貨にも制限があった時代です。留学といえども、単身であることのほ

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仙台の東北大学で研究を続けていた父に留学の話しが持ち上がります。父の研究分野は、ひとことで言えば固体物理、あるいは金属物理という分野で、金属の様々な挙動を原子レベルの結晶配列の力学から解き明かそうというもの。金属が他の物質とは違った様々な特

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全4回にわたる河村尚子のショパン・プロジェクトもいよいよ最終回となりました。トークでもご本人が言っていましたが、2年前の第1回の時は、2ヶ月前に女の子を初出産し母親となったばかりのコンサート。身体が弱っていてつらい面もあったそうですが、むし

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母の出自をたどっていくと四国の徳島にたどり着きます。祖父、つまり、母の父親は、徳島県の那賀川下流にある大野村(現・阿南市)の生まれ。青色LEDで有名になった日亜化学の本社にほど近い町。中学を出て上京し、郷里の先輩である坂東家の住み込み書生と

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昭和20年(1945年)7月半ばに父母は仙台に移ります。鉄道は通じていたものの客車は溢れんばかりの満員で窓から片足をねじ込むように入り込もうとする人と、そうさせまいと窓を必死に押さえる人との争いで騒然としていました。母たちは何とか車内に入り

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母が死にました。憲法が公布された記念日の日付が替わった未明、静かに息を引き取りました。享年92歳でした。母の生まれは大正13年(1924年)。戦争のさなかに結婚式を挙げました。いまちょうどNHKの朝ドラマでこの時代のことが映し出されています

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田部京子のシューベルト
2016年11月12日12:54

NHKのドラマ「夏目漱石の妻」を見て以来、たびたび取り出して聴いている。ドラマの挿入曲として、シューベルトのピアノ・ソナタ第21番の第1楽章冒頭が使われた。それはドラマのために改めて録音したものだそうだけれど田部京子の演奏であることに変わり

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あり得ないような大逆転
2016年11月09日21:45

秋も深まり、それとともにオーディオにとってやっかいな静電気の季節となりました。以前の日記でレコードクリーナーの比較をレポートしましたが、改めて再評価してみました。その結果にちょっとびっくり。方法は、いたってシンプル。レコードのクリーニング作

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The Wrecking Crew: The Inside Story of Rock and Roll's Best-kept Secretレッキングクルーとは、スタジオミュージシャンたちのこと。特定のメンバーというものはなく、フィル・スペクターなど名プロデューサーたちに重用され60年代から70年代半ばまで

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北区王子の北とぴあ国際音楽祭は、バロック・ヴァイオリン奏者の寺神戸亮さんが中心となって、こうしたバロック時代やモーツァルトの歌劇や音楽をピリオド楽器を使用した古楽アンサンブルで上演するというユニークな催しです。今年は、ピアノの銘器ともいうべ

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P席の音
2016年10月31日18:44

P席というのは、コンサートホールでステージ後側の特別な席のこと。そこにはパイプオルガンがあるので一般にP席と呼ばれ、実際に座席の番号やブロック区分にPが振られることが多いようです。決して上席とは言えず、実際、値段も手頃になっているのですが、

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久しぶりの「レコードでジャズを聴こう!」という集まり。いつもの神保町アディロンダックカフェは、ママさんの体調不良で店を一時的に閉めたり開けたりの状況で、今回は新たに会場を原宿に移しての開催となりました。お店は、bar dAZE。竹下通り口からちょっ

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オーディオの「壁」
2016年10月30日10:12

文字通り「壁」のお話しです。ステレオ再生では、左右だけではなく奥行きも表現されます。スピーカーの後方にも音場空間が広がります。まるで後方の壁が無くなったかのように後方に音像が立体的に展開します。まるで壁を突き抜けて空間が出来たかのように。と

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