7月28日4時30分に発生した熊本地震から、
一週間が過ぎた。
大災害から一週間が経つと、
災害関連死が増えるというデータがある。
嫌な言葉ではあるが、屋外での避難が強いられ、
水、食料が行き渡らず、精神的にも肉体的にも
一週間が一つの限界となるのか。
一週間目の8月3日、
車中泊の女性が熱中症で亡くなり、災害関連死を
防ぐことはできなかった。
この報道が大きく取り上げられていたが、
地震を生き延びたにもかかわらず避難している段階で
亡くなるというのは、なんとも辛く言葉がない。
地震大国日本だが、大地震のたびに繰り返されているのが、
被災者救済対応問題ではないだろうか。
被災者救済は、時間との競争になることはわかっているのだが、
いざ地震が起きると、そこから準備をスタートするという
もどかしさを覚えるのは私だけだろうか。
もちろん災害の規模が大きいので、経済的にも物理的にも
時間がかかることは避けられないとは思うのだが、
もっとパッケージ化して、第一段階として食料、水
そして安全な避難場所の提供をシステム化できないものだろうか。
地域特性、発生場所、人口規模など条件が同じでないことはわかるが、
それでも、二日足らずで避難場所を用意した台湾のような国もある。
組織として独立して特別な権限を与えられ、
政府の意向に関わりなく即動けるそんなシステム必要だ。
地震大国日本だからこそ一週間の壁をクリアすることを目指し、
「備えあれば憂いなし」の格言通りのシステム開発が
できないものだろうか。
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