私のような高齢者(82歳)にとって、
書店とは知の宝庫であったし、
それは今でも変わらない。
図書館も知識と資料が凝縮された場所で、
若い頃は昼寝をかねて通っていたものだ。
昼寝していると起こされたけれどね。
昨今、スマホ、SNSの普及で本離れが進んでいることは
承知していたけれど、全国の書店数が1万店を割ったそうだ。
ピークだった1989年には全国で2万4千店余りあったので
約6割ほど減ったことになる。
どの街にも最低一軒jはあった書店がゼロの街も増えている。
私の済む街には、まだ2店舗(10年ほど前には3店舗)で
古書店が2店ほどある。
たまに電車に乗ってもスマホを眺める人ばかりで、
紙の書籍を読んでいるのは私ぐらいになってしまった。
もちろんスマホで書籍を読んでいる人も少なく無いようだが、
ページをしっかりめくり、本の厚さを感じながらの
アナグロチックな時間は、私にとっては心地よい。
時代が変わるのは仕方ないが本屋がなくなるのは、
その街の文化が廃っていくような寂しさがある。
完全になくなって後で色々と気づくことは多いが、
本屋の消滅は、その一つだろう。
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