先の衆議院選と自民党の総裁選で
高市陣営からSNS上に野党や総裁選の対立候補を中傷した画像が
流された件で高市首相が窮地に追い込まれている。
そもそもは文春砲が炸裂したことで始まったのだが、
国会の予算員会で野党から追及されても
のらりくらりと高市首相はご飯論法で逃げ回っている。
文春報道によると中傷動画は、高市首相の秘書が関わったとされており
もし、これが事実なら公職選挙法違反となり
連座制で高市氏本人の政治生命に関わるほど深刻な問題である。
だからだろうか、本人は事実を認めることはしないし
否定もしない。
中傷動画の音声を確認することも有料サイトだからという理由で拒み、
ようやく予算委員会の休憩時間に実際の音声を確認したところ、
違和感があるとして秘書本人とも本人でないとも認めなかった。
ここまでくると事実を認めたくない、だからこそ否定もしない、
否定して事実であることが明らかになったらそれが命取りになる。
それに尽きるだろう。
しかし、国権の最高権力者に関わる事案であり、
そもそもSNSなどの規制をどうするかを
これから議論していこうという動きが
始まったばかりである。
その責任者がSNSで公職選挙法に抵触する疑念が持たれているのだから
率先して問題の解決に当たらなければならないはずだ。
文春砲が事実か高市首相の主張が正しいか
それを決めるのは、音声データと秘書本人の声紋を
照合すれば済むことではないか。
選挙違反は民主主義の根幹を揺るがす重大問題である。
それを首相である高市氏が知らないはずがない。
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