このところ鉄道廃線の情報が目立つ。
それもそのはずで、ここ30年間で68区間の
鉄道路線が廃止された。
距離にすると1366キロにおよぶそうだから、
地方における人口減少、過疎化が鉄道を維持することの
難しさにつながっているのだろう。
その背景にあるもう一つの原因が自動車の普及だ。
自動車が普及したことで鉄道利用者が減少、
しかし高齢化で自動車の運転ができなくなる人が増えたが
今度は鉄道が廃線となり、移動手段が失われると言う
悪循環がずっと続いていることになる。
トランプ戦争で日本は原油の輸入が滞り、
エネルギー問題に直面している。
この問題は、小資源国家である以上これからついてまわる
避け難い問題だが、自動車利用を控える選択肢はない。
そんなジレンマを解決する政策を日本政府が選択する
ことを求められているのだが、不採算鉄道の廃止ばかりが
進められ、それに代わる手段の検討は遅れている。
地方の衰退は国家の存在を脅かす。
鉄道という移動手段がただ採算性だけで、
消えていくのは、どう考えても不合理すぎるのではないか。
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