公明党が自民連立から離脱したことで、
こんどは野党側が、バタバタし始めた。
立憲民主党は国民、維新と協議をするらしいが、
昨夜のテレビ番組では、安全保障、エネルギー問題などで
三党の合意には、壁があるという党内事情から連立の難しさに
終始していた。
しかし、その一方で、政治とカネの問題で、
衆院選、参院選で自民党のノーを突きつけた
国民への配慮がまったくない。
なぜ、自民党がここまで票を失ったのか、
その理由についてどう受け止めているのか、思っているのかが、
完全に抜け落ちて、立場の違いばかりを主張する。
国民は、政治献金によってカネで政治が動かされ、
自民党の顔が企業に向けられ、
国民に向いていないことに怒っている。
国民は、野党になんとかしてこの国を建て直してもらいたい
という思いがあるからこそ、国民民主、維新の会などに
期待を寄せた結果が、今なのだ。
その期待に応えるために、やるべきことは、
政権交代を大前提にした、野党の連合以外になにがあるのか。
目標が決まれば、どうしたらそれをクリアできるか、
そこが政党内、政党同士の調整力ひとつにかかっている。
自民党だって、保守からリベラルまでの混合体だ、
政権を維持するために、そこの利害を超えて、
つねに内部調整、協議を繰り返してきた歴史がある。
だからこそ、誰がリーダーになるにしても、
腹を括った覚悟がなければ、野党連合なんてできるわけがない。
国民のために金権政治を終わらせる。
この千載一遇のチャンスを失えば、
今度は国民が、日本の政治そのものを見放すだろう。
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